社畜の所業

社畜の所業

Microsoft365の機能について解説をしていきたいと思います。このブログの情報をご活用いただければ幸いです。たまに他の情報も取り入れていきたいと思います。

※このサイトはPR記事を含みます。

【Microsoft365参考書】共有メールボックスで他のユーザーがメールを閲覧した際に既読にしないようにできるか?

共有メールボックス既読

 

共有メールボックスについては、メンバーに追加したユーザーにてフルアクセス許可の権限により共有メールボックスにアクセスし、メールの送受信が可能です。

 

なお、複数のユーザーでひとつのメールボックスを共有しているため、誰かひとりでもメールを開いたら既読となってしまいます。

 

機能として既読になることを回避することはできません。

 

そのため、代替案とはなりますが、共有メールボックスで受信したメールを転送設定で転送することで各ユーザーの受信トレイにメールが配信されますので、そのユーザーが閲覧しない限り、既読にはならないようにすることができます。

 

以下に手順をご紹介していきたいと思います。

 

共有メールボックスに対して、ユーザーから受信トレイルールの設定を行う 

  1. 共有メールボックスのフルアクセス許可が付与されているユーザーにてOutlook on the web にアクセスします。 
  2. 右上のユーザーアイコンをクリックし、[他のメールボックスを開く]をクリックします。 
  3. 共有メールボックスのメールアドレスを入力し、[開く]をクリックします。
  4. 右上の歯車マークをクリックし、[Outlookの全ての設定の表示をクリックします。 
  5. [メール] - [ルール]にて[新しいルールの追加をクリックします。 
  6. ルールの名前は任意の名前でお願いいたします。
  7. [条件の追加]にて、[自分がTo または Cc にあるを選択します。 
  8. [アクションの追加]にて[指定のアドレスに転送を選択し、転送先のメールアドレスを入力します。 

※ 受信トレイルール内でのリダイレクトおよび転送は、全体で 10 アドレス が上限となります。そのため、共有メールボックスのメンバーが 10 名以上となる場合は、メンバーが登録された配布グループを転送先に指定することで、対象ユーザーへの転送が可能です。 

  1. [保存]をクリックし、設定が完了です。

  

  

管理者から設定を行う方法 

  1. 全体管理者にてExchange 管理センターにアクセスします。 
  2. 右上のユーザーアイコンをクリックし、[他のメールボックスを表示]をクリックします。 
  3. 該当共有メールボックスを検索し、検索された共有メールボックスをクリックします。
  4. [メールの整理] - [受信トレイのルール]を選択します。
  5. []をクリックし[受信メッセージに対する新しいルールを作成する...] をクリックします。 
  6. [名前]欄は任意の名前を入力します。

※ “その他のオプション...” が表示されている場合は、当該項目をクリックします。 

  1. [メッセージの到着時、および]にて[自分の名前が] - [[宛先または [CC] ボックス内にあるを選択します。 
  2. [実行する処理]にて[転送、リダイレクト、または送信] - [メッセージを次へ転送する...] をクリックし、転送先のメールアドレスを入力します。 

※ 受信トレイルール内でのリダイレクトおよび転送は、全体で 10 アドレス が上限となります。そのため、共有メールボックスのメンバーが 10 名以上となる場合は、メンバーが登録された配布グループを転送先に指定することで、対象ユーザーへの転送が可能です。  

  1. [保存]をクリックします。

  

なお、上記の方法の場合、共有メールボックスのメールが受信トレイに配信されますが、配下のサブフォルダなどに配信されるようにしたい場合、受信トレイのルールにて、フォルダへ移動するルールを組み合わせることで可能です。 

上述した転送設定をおこなった場合、差出人が共有メールボックスとして転送されますので、条件を差出人が該当の共有メールボックスの場合とし、任意のフォルダへ移動するルールを作成することで可能です。 

     

フォルダを移動するルール 

  1. ユーザーにて Outlook on the web にアクセスします
  2. 右上の歯車マークをクリックし、[Outlook の全ての設定の表示] をクリックします。
  3. [メール] - [ルール] にて [新しいルールの追加] をクリックします。
  4. ルールの名前は任意の名前でお願いいたします。
  5. [条件の追加] にて、[差出人] を選択し、該当の共有メールボックスを指定します。
  6. [アクションの追加] にて [指定の場所に移動] を選択し、該当のフォルダを指定します。
  7. [保存] をクリックし、設定が完了です。

【Microsoft365参考書】Outlookに表示される"Microsoft Exchange の詳細を表示するにはここをクリックします"とは?キャッシュモードとは?

 

Outlookクライアントの"このフォルダーはサーバー上にあり、アイテム数が多いため一部のみが表示されます Microsoft Exchange の詳細を表示するには、ここをクリックしますハイパーリンクをクリックすることでキャッシュ保持期間外のメールアイテムをサーバー上のメールボックスから直接参照することが可能となっております。 

 

既定の構成では、ハード ディスクのサイズに応じて、Outlook は [1 か月]、[3 か月]、または [12 か月] の電子メールのみを Exchange サーバーからのオフライン Outlook データ (.ost) ファイルと同期します。 

  

[オフラインにしておくメール] 設定が [12 か月] に設定されており、Exchange メールボックスに 12 か月以上前のメール アイテムがある場合、それらのアイテムはサーバー上のメールボックスにのみ存在します。

したがって、Exchange サーバーに接続できない場合は、サーバーに再接続するまで、Exchange キャッシュ モードの同期設定で指定された範囲外のアイテムを取得できないことがあります。

  

Outlook クライアントがオフライン作業となっている場合は、[受信トレイ下部の [Microsoft Exchange の詳細を表示するには、ここをクリックしますのリンクが無効となります。 

 [オフライン作業がオンの場合はステータスバーに [オフライン作業中と表示されます。 

  

docs.microsoft.com

  

 

 

 

 

 1. キャッシュ期間の設定確認手順 

 

以下の手順にて確認が可能ですのでご参考としてください。 

既定の設定は 1 年となっております。 

  

  1. Outlookクライアント を起動する。
  2. [ファイル]タブをクリックし、[アカウント設定] - [アカウント設定]を選択。 
  3. [電子メール]タブに表示されいているメールアドレスを選択し[変更]をクリック。 
  4. [Exchangeキャッシュ モードを使用して、Outlookデータ ファイルにメールをダウンロードするにチェックが入っていることを確認し、[過去のメールをダウンロードのスライダーの位置を確認します。 

  

 

2. OST ファイルの最大容量について 

OST ファイルの最大容量は 50 GB です。 

OST ファイルの容量には、プライマリメールボックスのキャッシュ容量とフルアクセス権限が付与により Outlook クライアントに Automapping 機能により自動表示をさせている、または手動追加したメールボックスのキャッシュ容量の合算値となります。 

  

なお、フルアクセス権限により、アカウント設定を行わずに表示させているメールボックスについては、オンラインモードとすることで端末にキャッシュすることはなくなるため、プライマリメールボックスのキャッシュのみが OST ファイルの容量となります。 

しかしながら、OST ファイルの容量につきましては、実際のメールボックス使用量より大きくなる傾向にあることを確認しております。

また、OST ファイルサイズの上限値に抵触した場合、メールの送受信が行えなくなります。 

  

docs.microsoft.com

  

Exchange キャッシュモードを使用する場合、ユーザーのローカル .ost ファイルは、Exchange Server で報告されるメールボックスのサイズよりも 50% ~ 80% 大きいことに注意してください。 

 

キャッシュモード 

Exchange Online では通常メールメッセージはサーバー上のメールボックスに保存されますが、Exchange キャッシュモードを有効にすると、Outlook を実行しているコンピューター上にメールボックスのデータがダウンロードされ、キャッシュが作成されます。 

そして、Outlookはそのキャッシュを利用してメッセージの表示や検索をおこなうようになります。 

※OSTファイルにアクセスをおこないます。 

  

オンラインモード 

Exchange Online に直接アクセスをしメールボックス上のアイテムの表示や検索を行う動作です。 

 

  

 

 

PSTファイルのエクスポートはキャッシュの保持期間外も対象か?

PST ファイルのエクスポートについては、キャッシュ保持期間のメールアイテムを出力する動作です。 

そのため、既定であれば、1年以内のメールアイテムまでがエクスポートされ、キャッシュ保持期間外のアイテムはエクスポートされません。

 

すべてのアイテムをエクスポートする場合は、キャッシュ保持期間を[すべて]にするか、もしくは一時的にオンラインモードで利用していただく必要があります。 

なお、アーカイブメールボックスはキャッシュの影響を受けないため、アーカイブメールボックスを指定して PST ファイルを出力した場合は、すべてのメールアイテムがエクスポート可能です。 

 

キャッシュ保持期間の変更方法と、オンラインモードへの変更方法につきまして、以下に記述しますのでご参考ください。 

なお、[オフライン作業] をオンにしていなければオフラインではなく、Exchange Online に接続されますが、オンラインモードであるかは [Exchange キャッシュ モードを使用して、Outlook データファイルにメールをダウンロードする] のチェックの有無により異なります。 

  

キャッシュ保持期間およびオンラインモードへの変更方法 

  1. Outlook を起動します。
  2. [ファイル] タブをクリックし、[アカウント設定] - [アカウント設定] を選択します。
  3. [電子メール]タブに表示されいているメールアドレスを選択し [変更] をクリックします。
  4. オフライン設定内の、[Exchange キャッシュ モードを使用して、Outlook データファイルにメールをダウンロードする] にチェックが入っていることを確認し、[過去のメールのダウンロード] のスライダーを移動させて期間を [すべて] に変更します。

※ こちらの手順で、[Exchange キャッシュ モードを使用して、Outlook データファイルにメールをダウンロードする] のチェックを外すと キャッシュモードからオンラインモードに変更されます。 

  

  1. メッセージに従い Outlook を再起動します。

 

OutlookやOfficeアプリについては以下の記事も参考としてくださいね。

 

it-bibouroku.hateblo.jp

 

【Microsoft365参考書】管理フォルダアシスタントとは?アイテム保持ポリシーを動作させるもの?

管理フォルダアシスタント

 

今回は、アイテム保持ポリシーを動作させる際に動作する管理フォルダアシスタントについて記載したいと思います。

管理フォルダーアシスタントは、アイテム保持ポリシーに構成されたメッセージ保持設定を適用する Microsoft Exchange メールボックス アシスタントです。 

 

この機能がワークサイクル (最大 7 日) に 1 度処理を行う事により、アイテム保持ポリシーによる保持タグの適用やアイテムの移動・削除が行われます。

アイテム保持ポリシーに保持タグを追加した場合も、管理フォルダアシスタントが動作したタイミングで適用されます。 

 

 

例えば、アイテム保持ポリシーで受信日から1年経過したものをアーカイブに移動する保持タグを設定している場合、管理フォルダアシスタントが動作したタイミングでメールボックスの受信日から1年経過したアイテムをアーカイブに移動します。

そして、サイクルが最大7日ですので、次に管理フォルダアシスタントが動作するのは、1日後から7日後のいずれかとなります。

 

例 : 管理フォルダアシスタントが 1 月 1 日に動作した場合、次に管理フォルダアシスタントが動作するのは、1 月 2 日から 1 月 8 日のどこかで動作します。

 

まずは、管理フォルダアシスタントは、アイテム保持ポリシーを動作するための内部処理で、7 日以内におこなわれるものという認識でいいと思います。

 

また、管理フォルダーアシスタントの自動動作の対象となるためには、現在のメールボックスの使用容量が 10 MBを超えたメールボックスが対象となります。 

  

そのため、使用容量が 10MB 未満のメールボックスへ管理フォルダーアシスタントを実行する場合や、管理フォルダーアシスタントの自動動作 (ワークサイクルを待たずに、変更を行ったアイテム保持ポリシーの設定を反映させる場合などには、PowerShell にて手動で管理フォルダーアシスタントを実行することが可能です。 

 

 以下にコマンドレットをご紹介します。

 

 

  

 

管理フォルダーアシスタントを即時動作させる 

 

1. メールボックス単位で管理フォルダーアシスタントを走査させるコマンド 

[構文] 

Start-ManagedFolderAssistant -Identity <対象のメールアドレス> 

  

[実行例] 

Start-ManagedFolderAssistant -Identity User001@contoso.com 

  

2. 全メールボックスに対し、管理フォルダーアシスタントを走査させるコマンド 

下記の 2 つのコマンドを順番に実行してください。 

  

[実行コマンド 1] 

$Temp=Get-Mailbox -ResultSize Unlimited -RecipientTypeDetails UserMailbox 

  

[実行コマンド 2] 

$Temp|foreach {Start-ManagedFolderAssistant $_.PrimarySmtpAddress} 

  

※ 反映まで時間がかかる場合があります。 

※ 一度のコマンドレットの実行ではアイテムが処理されない場合がありますので、その際は、数回コマンドレットを実行してみてください。 

  

 

なお、管理フォルダアシスタントのログを取得する場合は、以下のコマンドレットで確認が可能です。

エラーログと実行ログについてご紹介します。 

 

エラーログ

以下のコマンドにて、過去にエラーが発生していた場合に情報が確認可能です。 

  

[構文1] 

Export-MailboxDiagnosticLogs -Identity "<対象ユーザーのメールアドレス>" -ComponentName MRM | Export-Csv -Encoding Utf8 -NoTypeInformation -Path "<保存先パス ファイル名>" 

  

[実行例1] 

Export-MailboxDiagnosticLogs -Identity "user@contoso.com" -ComponentName MRM | Export-Csv -Encoding Utf8 -NoTypeInformation -Path “c:\temp\MRM.csv” 

  

実行ログ

以下のコマンドレットにて、最後に管理フォルダーアシスタント操作が成功した時間が確認可能です。 

  

[構文2] 

[XML]$Log = (Export-MailboxDiagnosticLogs -Identity "<対象ユーザーのメールアドレス>" -ExtendedProperties).MailboxLog 

$Log.Properties.MailboxTable.Property | where {$_.name -eq "ELCLastSuccessTimestamp"} 

  

[実行例2] 

[XML]$Log = (Export-MailboxDiagnosticLogs -Identity "user@contoso.com" -ExtendedProperties).MailboxLog 

$Log.Properties.MailboxTable.Property | where {$_.name -eq "ELCLastSuccessTimestamp"} 

 

管理フォルダアシスタントで処理がおこなわれるもの

管理フォルダアシスタントが走査することでアイテム保持ポリシー以外にも以下のような処理もおこなわれます。

 

・訴訟ホールドなどの保持機能を無効化した場合の反映

・遅延保持機能の有効化

 

遅延保持機能については以下の記事でご紹介しておりますので参考としてくださいね。

it-bibouroku.hateblo.jp

 

【Microsoft365参考書】Teamsのチャットメッセージをバックアップするには?

 

Teamsのチャットメッセージをバックアップする場合、コンテンツの検索の機能を利用することで、各ユーザーのチャット データを PST ファイルとしてエクスポートすることが可能です。 

当該機能を利用のうえ、PST ファイルとしてエクスポートし、Outlook へインポートすることで Outlook 上では保存し確認することは可能です。 

 

  

 

コンテンツ検索の概要 

[コンテンツの検索] では、チャットや会議履歴、ならびにファイルの共有履歴の取得・出力が可能です。 

  

コンテンツの検索で取得可能なデータ

コンテンツ検索で取得可能なデータは以下の通りです。 

  

  • プライベート チャット / グループ チャットのデータ 
  • チーム チャットのデータ 
  • ファイルの共有履歴 
  • 開催日時、終了時間 (継続時間) 
  • 主催者 
  • 参加者 

  

  

コンテンツ検索によるログ取得について 

 

プライベート チャット / グループ チャットのデータ 

プライベート チャット / グループ チャットのデータは、チャットに参加した各ユーザーのメールボックスに保存されることから、出力対象のユーザーのメールボックスがアクティブな場合には、Exchange Online のライセンスがあらかじめ付与されていることが必要となります。 

  

※ [チャット] タブから通話を行った際のチャット内容は、会話に参加した各ユーザーのメールボックスに保存されます。 

  

 チーム チャットのデータ 

チームのチャット内容は、チームに紐づいた Office 365 グループのメールボックスに保存される動作となります。 

  

※会議の作成にて、会議をするチャネルを選択した場合や、チームのチャネルから会議を行なった場合も、チャット内容はチームに紐づいた Office 365 グループのメールボックスに保存されます。 

また、ファイルは、共有された元ファイルが保持されるわけではなく、ファイルを共有した際のログが保持されるため、ファイルの種類や形式は問いません。

  

 

コンテンツの検索機能について 

 

1. 権限付与 

コンテンツの検索を行う場合、事前に権限の付与が必要となります。

※ [eDiscoveryManager] の権限が付与されている場合、◆ 2. に進みます。 

  

1. グローバル管理者にて、Microsoft 365 ポータルへサインインします。

2. Microsoft365 管理センターを開き、画面左ペインの [管理センター] - [コンプライアンス] をクリックします。

3. Microsoft Purview (Microsoft 365 コンプライアンス) にて、[Roles & Scopes] > [アクセス許可] をクリックし、[Microsoft Purview ソリューション] [役割] をクリックします。

4. 役割一覧より [eDiscovery Manager] をクリックし、右ペインに表示された画面の上部の [編集] をクリックします。

5. [電子情報開示マネージャーの管理] の画面はそのまま [次へ] をクリックします。

6. [電子情報開示管理者の管理] の画面にて、[ユーザーの選択] をクリックします。

7. 一覧から機能を実行する管理者を追加し [選択] をクリックします。

※一覧に存在しない場合は検索してください。また、表示名で検索してください。

8. 画面下の [次へ] をクリックし、[保存] をクリックします。

9. "役割グループを正常に更新しました" と表示されたら、[完了] をクリックします。

※ 権限が反映されて、コンテンツの検索を利用できるまで時間を要する場合があります。 

  

2. コンテンツの検索の実行手順について 

1. [eDiscovery Manager] 権限が付与された管理者ユーザーにて、Microsoft 365 管理センター (https://portal.office.com/adminportal) にサインインします。 

2. 左ペインより [管理センター] - [コンプライアンス] の順にクリックします。 

3. [コンテンツの検索] をクリックします。 

4. [+ 新しい検索] のアイコンをクリックします。 

5. [検索クエリ] の指定を行います。すべてのアイテムを検索する場合、何も設定を行わない事で検索することも可能です。 

6. 名前と説明欄に任意の名称等を記載します。 

7. [場所] 画面では出力したい内容によって、以下を選択し有効にします。 

  

[Exchange メールボックス] : チャットログ / チーム内チャネルのメッセージデータ / 会議の開催日時、終了時間 / 会議中のチャット 

[SharePoint サイト] : ファイルの共有履歴 

  

[Exchange メールボックス] の検索範囲を指定する場合は [ユーザー、グループ、チームを選択] をクリックして詳細を指定できます。 

※ 特定のプライベート チャットやグループチャットを検索する際は該当するアカウントを入力します。 

※ チーム内を検索する際は Microsoft 365 グループ名を入力します。 

※ チャネル指定でのコンテンツ検索はできませんのでご留意ください。 

  

8. [次へ] をクリックします。 

9. "キーワードを入力します" と表示された入力欄に、任意のキーワードを入力します。 

  

【アイテムの絞り込み例】 

Teams のチャット履歴を検索する場合 : [kind:microsoftteams] 

  

※ 例えば、kind:microsoftteams AND "検索したいキーワード" と入力すると Microsoft Teams での任意のキーワードが含まれるデータのみ抽出します。 

 [+ 条件の追加] をクリックすると日付などの条件を追加が可能です。 

  

10. 条件設定が完了いたしましたら [次へ] をクリックし、設定内容に問題がなければ [送信] をクリックします。 

11. 送信が完了した後、"新しい検索が作成されました" と表示されたら [完了] をクリックします。 

12. 作成した検索内容の名前が表示される画面に戻りますため、状態が "Conpleted" になるまで待ちます。 

(F5 や 更新を選択することでステータスが変わりますため、定期的にご確認下さい。) 

13. 該当の検索名をクリックし、[サンプルのレビュー] にて、取得した内容のサンプルが表示されます。 

  

以上の手順でチャット履歴の確認が可能となります。 

 

  

3. PSTファイルにエクスポートする 

1. [eDiscovery Manager] 権限が付与された管理者ユーザーにて、Microsoft 365 にサインインします。

2. 画面左ペインの [管理センター] - [コンプライアンス] にて、Microsoft Purview (Microsoft 365 コンプライアンス) にアクセスし、画面左側のメニューから [コンテンツの検索] をクリックします。

3. [コンテンツの検索] 画面から出力対象の検索ルールを選択します。

4. [操作] をクリックし、メール アイテムをPSTファイルにエクスポートを行う場合は [結果のエクスポート]、レポート のエクスポートを行う場合は [レポートのエクスポート] を選択します。

5. 画面が切り替わりましたら、エクスポート対象項目を選択し、[エクスポート(レポートの生成)] をクリックします。

6. [閉じる] をクリックし [コンテンツの検索] 画面に戻り、上部の [Export] タグをクリックします。

7. 画面より対象のルールを選択します。

8. 表示されたルール名が正しい事を確認し [クリップボードにコピー] をクリックし、上部の [結果のダウンロード] をクリックします。

※ レポートの場合は、[レポートのダウンロード]をクリックします。

[このファイルを開きますか] という画面が表示された場合は [開く] をクリックします。

7. [ソースへの接続に使われる export key を貼り付けます] [クリップボードにコピー] にて、コピーしたキーを貼り付け、任意のダウンロード先選択し、[開始] をクリックします。

8. ダウンロードが完了するのを待ちます。

   

4. PST ファイルの確認方法 

エクスポートされた PST ファイルのデータを確認する際、Outlook クライアントが必要です。 

  

Outlookクライアントにて保存した PST ファイルのデータを確認する方法 

保存した PST ファイルは、Outlook クライアントを利用して会話履歴の内容を確認することが可能です。 

  

1. Outlook クライアント を起動し[ファイル] タブ を開きます。

2. 左ペイン[開く/ エクスポート] - [Outlook データファイルを開く] の順にクリックします。 

3. 保存したPST ファイルを指定し[OK] をクリックします。 

4. Outlook クライアントのメール画面 左ペインに[Outlook データファイル] フォルダーが表示されますので、PST ファイルのデータご確認できます。

5. 確認が終わりましたら、[Outlook データファイル] フォルダーを右クリックし [Outlook データファイルを閉じる] をクリックすることで、フォルダーが非表示になります。 

 

 

【Microsoft365参考書】Automapping(オートマッピング)とは?

オートマッピング

 

共有メールボックスやユーザーメールボックスに対してフルアクセス許可を付与することでメールボックスにアクセスしメールを閲覧することができます。

 

フルアクセス許可を付与した場合、自動的にAutomapping(オートマッピング)機能が有効化され、Outlookクライアントの左メニューにフルアクセス許可を付与したメールボックスのフォルダが作成されます。

 

 

つまり、 Automapping(オートマッピング)はOutlookクライアントにフルアクセス許可を付与したメールボックスを表示させるものという認識でいいと思います。

 

 

なお、表示させたくない場合は、オートマッピング機能を無効にすることで可能ですので、手順をご紹介したいと思います。

Powershellでのみ実施可能です。

 

以下の記事を参考にExchangeOnlineに接続してから実行してください。

 

 

it-bibouroku.hateblo.jp

 

 

 Automapping (オートマッピングを無効化する (個別) 

 

[構文] 

Add-MailboxPermission -Identity <該当メールボックス> -User <フルアクセス権が付与されたユーザーのメールアドレス> -AccessRights FullAccess -AutoMapping $False 

  

[実行例] 

Add-MailboxPermission -Identity Shared01@contoso.com -User User01@contoso.com -AccessRights FullAccess -AutoMapping $False 

※  有効化する場合は、$Trueに変更して実行してください。

 

 

Automapping (オートマッピングを無効化する (一括) 

以下のコマンドの実行により、指定したメールボックスに権限を持つすべてのユーザーの AutoMapping が無効となります。 

  

[構文] 

Remove-MailboxPermission -Identity <該当メールボックス> -ClearAutoMapping -Confirm:$False 

  

[実行例] 

Remove-MailboxPermission -Identity Shared01@contoso.com -ClearAutoMapping -Confirm:$False 

 

docs.microsoft.com

   

なお、 Automapping (オートマッピングを無効にした場合でも、以下の手順でOutlook クライアントやOutlook on the web に手動で追加した場合は、オートマッピングを無効化しても影響がなく、そのまま残り続ける動作です。 

  

なお、組織単位でオートマッピングを無効化する機能は実装に至っていません。

  

 

 Outlook クライアントにて共有メールボックスを手動追加する 

  1. 権限が付与されたアカウントにてOutlook クライアント を起動します。 
  2. [ファイル]タブをクリックし、[情報] - [アカウント設定] - [アカウント設定(A)] の順にクリックします。 
  3. [電子メール]タブより、該当のユーザーメールアドレスを選択し、[変更(A)] - [詳細設定(M)](または [その他の設定]- [詳細設定タブの順にクリックします。 
  4. [追加(D)]をクリックし、該当の共有メールボックスのメールアドレスを入力し [OK] をクリックします。 
  5. [次の追加のメールボックスを開きます(O) :]の項目に追加した共有メールボックスのメールアドレスが表示されていることを確認し、[適用] - [OK]の順にクリックします。 
  6. 該当の共有メールボックスがフォルダーが追加されたことを確認します。

 Outlook 2016 の手順となっておりますので、Outlook クライアントのバージョンによっては項目やメニューの表示が異なる場合があります。 

 

 Outlook on the web にメールボックスを表示させる手順 

  1. フルアクセス許可が付与されているユーザーにて、Outlook on the web にログインします。
  2. 画面左側メニュー内の [フォルダ] の上で右クリックします。
  3. [共有フォルダーの追加] をクリックします。
  4. 該当のメールアドレスを入力し、[追加] をクリックします。

  

オートマッピングの有効、無効を確認することができるか 

Exchange Online のメールボックスにおいて、Automapping の "有効 / 無効" を確認する機能については、実装に至っていません。

そのため、有効であるか、無効であるかを確認できないので管理がなかなか大変です。