社畜の所業

社畜の所業

Microsoft365の機能について解説をしていきたいと思います。このブログの情報をご活用いただければ幸いです。たまに他の情報も取り入れていきたいと思います。

※このサイトはPR記事を含みます。

【Microsoft365参考書】メールヘッダーに「messagelabs.com」を見つけたら?「メッセージラボ」とEOPとの違い

メールヘッダーに「messagelabs.com」を見つけたら?「メッセージラボ」とEOPとの違い

メッセージトレースやSMTPログを調査していて、こんなドメインを見かけたことはありませんか?

*.messagelabs.com
clusterXout.us.messagelabs.com
clusterXa.us.messagelabs.com

「これは何のサーバー?」「うちはMicrosoft 365しか使っていないはずなのに?」と戸惑うExchange Online管理者は少なくありません。

実はこれ、日本のIT業界で古くから「messagelabs (メッセージラボ)」の愛称で親しまれてきた、あるメールセキュリティサービスの痕跡です。

この記事では、Microsoft 365標準の EOP (Exchange Online Protection) との違いを、メールヘッダー調査のポイントも交えて解説します。

 

 

 

MessageLabs(メッセージラボ)とは何か?

MessageLabs(メッセージラボ)は、もともと MessageLabs 社が提供していたクラウド型メールセキュリティサービスです。

その後 Symantecに買収され、現在は Broadcom 傘下の Symantec Email Security.cloud として提供されています。

IT管理者の間では、現在でもサービス名やホスト名(例: *.messagelabs.com)から「MessageLabs」と呼ばれることが多くあります。

日本のIT業界では昔から「メッセージラボ」「シマンテック メッセージラボ」という略称が非常に一般的で販売代理店や導入企業の担当者同士でも今なおこの呼び方が使われ続けています。

 

 

主な機能は?

MessageLabs/Email Security.cloudが提供する主な機能は次の5つです。

機能 内容
アンチスパム 受信メールをクラウド上で検査し、スパムを隔離・ブロック
アンチウイルス 添付ファイルやメール本文をスキャンし、マルウェアを検出・遮断
標的型攻撃対策 フィッシングメールやゼロデイ攻撃など高度な脅威への対策
情報漏洩対策(Content Control) メール本文・添付ファイルを検査し、機密情報の送信を制御
メールアーカイブ 送受信メールの長期保管・コンプライアンス対応

 

 

 

メールの流れ

一般的な構成では、受信メールは次のような流れになります。

Internet
  ↓
MessageLabs (Email Security.cloud)
  ↓
Exchange Online
  ↓
受信者

受信メールはまず MessageLabs のクラウドで検査され、安全と判断されたもののみExchange Online やオンプレミス環境へ配送されます。

送信メールについても同様に、Exchange Online → MessageLabs → Internet の経路を通すことで、送信メールの監査や情報漏洩対策を実施できます。

 

 

メール調査の際は、以下のようなヘッダーが付与されていないかを確認しましょう。

  • Received: ヘッダーに messagelabs.com
  • X-Spam系のSymantecヘッダー
  • X-StarScan
  • X-MSG-...

これらが見つかった場合、「Symantecのクラウドセキュリティゲートウェイを経由した」と判断できます。

Exchange Onlineのメッセージトレースやログ解析中に messagelabs.com が出てきたら、旧Symantec MessageLabs(現Email Security.cloud)を疑うとよいでしょう。

 

判別の実例は次のとおりです。

経路 ヘッダー例
EOPのみ Received: from *.protection.outlook.com
MessageLabs経由 Received: from *.messagelabs.comclusterXa.us.messagelabs.com

 

 

 

EOPとの一番大きな違いとは?

EOP (Exchange Online Protection) は、Microsoft 365に標準で組み込まれているメール保護機能です。

Internet
  ↓
EOP
  ↓
Exchange Online

一方MessageLabsは、Exchange Onlineの前段に設置する独立したメールゲートウェイです。

Internet
  ↓
MessageLabs
  ↓
EOP
  ↓
Exchange Online

つまり、

EOP = Microsoft 365の一部
MessageLabs = Microsoft 365の外側に置く第三者製SEG(Secure Email Gateway)

という違いがあります。両者はどちらも Secure Email Gateway 製品として位置付けられており、目的は共通していますが、「誰が提供し、どこに配置されるか」が根本的に異なります。

 

 

 

機能比較表

項目 EOP MessageLabs
提供元 Microsoft Broadcom(旧Symantec)
ライセンス 多くのM365プランに含まれる 別契約
スパム対策
ウイルス対策
ポリシーベース制御
DLP 一部はPurview連携
メール暗号化 Microsoft Purview Message Encryption Symantec独自機能
メールアーカイブ Exchange Online Archive Symantec Archive
M365との統合 非常に高い 限定的
MX変更 不要 必要
第三者メール環境保護

 

 

EOPのメリットは?

1. 管理が楽

Exchange 管理センターや Microsoft Defender Portal で一元管理できます。メッセージ追跡、隔離メール、SPF/DKIM/DMARC、Anti-Spam、Anti-Phishが同じ管理画面で確認できるのは大きな強みです。

2. Microsoft Defender for Office 365と連携

Safe Links、Safe Attachments、Threat Explorerなどがそのまま利用できます。Microsoft 365を中心に運用する企業であれば、非常に相性が良い構成です。

 

 

 

MessageLabsのメリット

1. Microsoft障害の影響を受けにくい

MessageLabsはMicrosoftとは別基盤で動作しています。例えば Exchange Online 側で障害が発生していても、Internet → MessageLabsまでは受信可能な状態を維持できます。

2. マルチクラウド対応

保護対象がExchange Online、Gmail、オンプレExchange、Notesなど混在していても、同じポリシーで運用できます。これはEOPが苦手とする領域です。

3. 入口でメールを遮断できる

MessageLabsが前段にあるため、Internet → MessageLabsで遮断 → EOP → Exchange Onlineという構成になります。つまり、危険なメールをMicrosoft365テナントまで到達させずに遮断できるのが強みです。

 

 

現在の主流構成

最近のMicrosoft 365導入では、Exchange Online + EOP + Microsoft Defender for Office 365の構成で十分と判断する企業が増えています。

一方で、金融・官公庁・製造業・大規模グローバル企業などでは、MessageLabs + EOP + Microsoft Defender for Office 365のような多層防御を採用するケースも根強く残っています。業界特性やコンプライアンス要件によって、この判断は大きく分かれるポイントです。

 

 

 

まとめ

Exchange Online管理者目線で一言でいうと、

EOPは「Microsoft純正のメール保護」、MessageLabsは「Exchange Onlineの前段に置く独立したメールセキュリティゲートウェイ」

です。

  • MessageLabs(メッセージラボ)はSymantec買収後、現在はBroadcom傘下のSymantec Email Security.cloudとして提供されている
  • アンチスパム、アンチウイルス、標的型攻撃対策、DLP、アーカイブなどEOPと重なる機能を多く持つ
  • EOPはMicrosoft 365内蔵、MessageLabsは外側に置く第三者製SEGという配置の違いがある
  • メールヘッダーに*.messagelabs.comが見えるかどうかが、経由有無を判断する最大のポイント
  • 金融・官公庁・大規模企業では多層防御としてMessageLabs+EOPの併用構成も根強い

メッセージトレースやSMTPログの調査中に見慣れないドメインが出てきたときは、まず落ち着いて「どのセキュリティゲートウェイを経由しているか」を切り分けることが、原因究明への一番の近道です。

 

 

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【Microsoft365参考書】Exchange OnlineのEWS廃止?時期や影響、確認方法をわかりやすく解説

Exchange OnlineのEWS廃止?時期や影響、確認方法をわかりやすく解説

Microsoftは、Exchange Onlineで利用されている「Exchange Web Services(EWS)」の廃止を正式に発表しています。 現在EWSを利用しているアプリケーションやシステムは、今後Microsoft Graph APIへの移行が必要になります。

この記事では、EWS廃止の時期や影響範囲、現在利用しているかどうかの確認方法について解説します。

 

 

 

EWS(Exchange Web Services)とは?

EWS(Exchange Web Services)は、メール、予定表、連絡先などのExchange OnlineデータへアクセスするためのAPIです。

以下のようなシステムやアプリケーションで利用されています。

  • メールアーカイブ製品
  • バックアップツール
  • CRMシステムとの連携
  • ワークフローシステム
  • 独自開発のメール連携アプリ
  • 一部のサードパーティ製メールクライアント

Microsoftは近年、よりセキュアで高機能な「Microsoft Graph API」への移行を推進しています。

 

 

 

なぜEWSが廃止されるのか

Microsoftは以下の理由からEWSの廃止を進めています。

  • 古いAPIアーキテクチャのため
  • セキュリティ強化が必要なため
  • Microsoft Graphへ機能を統合するため
  • 運用管理をシンプルにするため

2024年に発生したセキュリティインシデント「Midnight Blizzard」も、EWS廃止を加速させる要因になったとされています。

 

 

 

EWS廃止スケジュール

時期 内容
2018年 EWSの機能追加停止を発表
2023年 Exchange Onlineでの廃止予定を発表
2025年 EWS利用レポートや移行支援ツール提供開始
2026年10月1日 Exchange OnlineでEWSの無効化開始
2027年4月1日 EWS完全停止

Microsoftは2026年10月から段階的にEWSを無効化し、2027年4月1日に完全廃止すると発表しています。 

 

 

 

影響を受ける環境

今回の廃止対象はExchange Online(Microsoft 365)のみです。

  • Microsoft 365(Exchange Online) → 影響あり
  • Exchange Server オンプレミス → 影響なし

オンプレミス環境のEWSは引き続き利用できます。

 

対応が必要なのはサードパーティー製のアプリケーションのみであり、ファーストパーティー製のアプリケーション (Microsoft製) については、EWS の廃止の影響がないように、EWS へアクセスしない方法で利用ができるように内部で作業を進めているのでそのまま利用することができます。

 

 

 

EWSを利用しているか確認する方法

方法1:Microsoft 365管理センターのEWS利用レポートを確認

Microsoft 365管理センターには「Exchange Web Services Usage Report」が提供されています。

このレポートでは以下を確認できます。

  • EWSを利用しているアプリケーション
  • 利用回数
  • 利用しているSOAPアクション
  • アプリケーションごとの利用状況

管理センターから利用状況を確認することで、どのシステムがEWSを利用しているか把握できます。

 

1.テナントで利用のある EWS アプリケーションを確認する

以下のレポートには、対象ではないファーストパーティー製のアプリケーションなども含め利用しているアプリケーションがすべて表示されます。
 
1. 管理者アカウントにて Microsoft 365 管理センターにサインインします。
2. [レポート] > [利用状況] の順にクリックします。
3. [Exchange] > [EWS Usage] タブをクリックします。
4. "使用状況の詳細" 項目下部の [エクスポート] より CSV ファイルにエクスポート可能です。
 
上記で出力したファイルをもとに以下手順で、アプリケーションを確認します。
"AppID" 項目の値を確認します。

 


 

2.Microsoft のアプリケーションであるか確認する

"EWS Usage" に記載されているアプリケーション ID について、公開情報に一部の対応しているファーストパーティー製のアプリケーションの記載があります。
そのため、"EWS Usage" に記載されている"アプリケーション ID " がファーストパーティー製であるか確認する場合は、以下の公開情報から確認してみてください。
 

learn.microsoft.com

 


 
公開情報に記載がないアプリケーションが存在する場合、以下の手順に進みます。
 

3.EntraID からアプリケーションを確認する

検索欄に入力した場合には、オブジェクト ID に一致したものは表示されますが、アプリケーション ID に一致するものは表示されないことを確認してます。

アプリケーション ID でフィルターすることも可能ですが、確認したアプリケーションの情報をあとから利用できるように CSV ファイルへ一旦保存しておくことをおすすめします。
 
1. 管理者アカウントより Microsoft Entra 管理センター (https://entra.microsoft.com) にサインインします。
2. 画面左メニューより [エンタープライズアプリ] > [すべてのアプリケーション] の順にクリックします。
3. 表示された画面中部の既定のフィルターにございます [アプリケーションの種類] よりアプリケーションの種類の値を "すべてのアプリケーション" にして、[適用] をクリックします。
4. 画面上部の [↓ ダウンロード (エクスポート)] をクリックします。
5. ファイル名を任意で設定していただき、[一括操作の開始] をクリックします。
6. [各操作の状態を表示するには、ここをクリックします] 項目をクリックします。
7. 該当のレポートのファイル名をクリックし、CSV ファイルをダウンロードします。
8. 上記にて保存した CSV ファイル内から、"EWS usage" に記載されている "アプリケーション ID" を検索し、一致するか確認してください。

 

方法2:ベンダーへ確認する

バックアップソフトやメールアーカイブ製品などを利用している場合は、ベンダーへ以下を確認しましょう。

  • EWSを利用しているか
  • Microsoft Graph対応予定はあるか
  • 移行時期はいつか

特に古い製品はEWS依存のケースがあるため注意が必要です。

 

方法3:独自開発システムを調査する

社内で開発したシステムがある場合は以下を確認します。

  • ExchangeServiceクラスの利用
  • EWS Managed APIの利用
  • SOAPによるExchange接続

これらが見つかった場合はMicrosoft Graphへの移行を検討する必要があります。

 

 

 

今後何をすればいい?

Microsoftは以下の対応を推奨しています。

  1. EWS利用状況を調査する
  2. 利用中の製品ベンダーへ確認する
  3. Microsoft Graphへの移行計画を立てる
  4. 2026年10月までに対応を完了する

特にバックアップ製品や連携ツールは影響が大きいため、早めの確認が重要です。

 

 

 

2026 年 10 月以降も EWS を利用するには?

前提として、EWS の完全廃止は 2027 年 4 月を予定しており、段階的な廃止が 2026 年 10 月から始まります。
2027 年 4 月には完全に EWS が利用できなくなりますが、EWS に関する設定を実施することで、段階的な廃止が始まる 2026 年 10 月から完全廃止までの期間において、EWS の継続利用が可能となります。
 
EWSEnabled の設定値に基づいた EWS の利用可否は以下となります。
 

  • EWSEnabled が True の場合:許可リスト (EWSAllowedAppIDs) に登録のあるアプリのみ EWS の利用が可能
  • EWSEnabled が Null の場合:許可リスト (EWSAllowedAppIDs) に関係なく、すべてのアプリで EWS の利用が可能
  • EWSEnabled が False の場合:許可リスト (EWSAllowedAppIDs) に関係なく、すべてのアプリで EWS の利用が不可能
     

10 月 1 日時点で EWSEnabled が Null の場合、自動で False に変更されます。
False に自動変更された後、手動で Null に戻すことは可能ですが、設定の変更前や設定変更の反映のために、False となる時間が発生し、一時的に EWS が利用できなくなる時間帯が発生する可能性があります。

 

そのため、事前準備が可能である EWSEnabled を True に設定の上、運用することをオススメします。
 
なお、上記の通り、EWSEnabled が True の場合、許可リストに登録されているアプリのみが EWS を利用できる状態となります。

許可リストは利用しているアプリを把握するために作成を推奨してますが、ファーストパーティ製のアプリケーションの登録も必要となることから、8 月中に許可リストの作成がない場合には、Microsoft 側でお客様テナントの EWS の利用状況に基づいて許可リストを自動的に作成します。

 

そのため、EWSEnabled が True であることが前提となりますが、許可リストを設定する場合には設定したアプリのみ EWS の利用が可能となり、許可リストを設定しない場合には Microsoft にて設定したアプリのみ EWS の利用が可能となります。
 
そのため、許可リストを設定しなくても Microsoft 側で作成するため、大きな影響はありません。
ただし、Microsoft 側で作成した際にどのアプリが登録されたかについては、作成後に実際に確認する必要があり、正確に管理するためにも、許可リストの作成をオススメしています。

 
以下に確認方法と設定をおこなう手順をご紹介します。
 
以下の記事をもとに管理者アカウントにて Exchange Online に接続してから実行してください。
 

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許可リストの作成

[構文]
Set-OrganizationConfig -EwsEnabled $true -EwsAllowedAppIDs "アプリケーション ID"
 
[実行例]
Set-OrganizationConfig -EwsEnabled $true -EwsAllowedAppIDs "aaaaaaaa-bbbb-cccc-dddd-eeeeeeeeeeee,11111111-2222-3333-4444-555555555555"
 

許可リストの確認

Get-OrganizationConfig -RetrieveEwsOperationAccessPolicy | Format-List EwsAllowedAppIDs

 

 

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【Microsoft365参考書】Microsoft Loopとは?保存先の仕組みと組織での利用制御方法

Microsoft Loopとは?保存先の仕組みと組織での利用制御方法

この記事でわかること

  • Microsoft Loopとは何か(Loop App / Loopコンポーネントの違い)
  • 【重要】Loopワークスペースのデータの保存先(現行の仕組み)
  • 組織内でLoopの利用が許可されているか確認する方法(2通り)
  • Loopの利用を制御するクラウドポリシーの種類

Microsoft Loopは、Planner、Teams、Outlookなどさまざまな Microsoft 365 サービスやアプリのコンテンツをまとめることができ、共同作業に適した機能を備えています。Microsoft Loopは大きく分けて以下の2つの利用形態があり、用途に応じて使い分けることができます。

  • Loop App(Loopワークスペース): Microsoft Loop のサイト(https://loop.microsoft.com)で利用する形態
  • Loop コンポーネント: Teams、Outlook、Word for webなど、Loopに対応する各種サービス・アプリの中で利用する形態
ライセンスについて
Loopのフル機能を利用するには、SharePointまたはOneDriveのライセンス(サービスプラン)が必要です。Exchangeメールボックスのみのアカウントなど、SharePoint/OneDriveのストレージを持たないアカウントでは、一部機能が制限される場合があります。Microsoft Entraアカウント(職場または学校アカウント)を持つユーザーであれば、Loopコンポーネントの表示自体は基本的に誰でも利用できます。

 

 

 

Loopコンポーネントのデータ保存先

Loopコンポーネントを作成する場所によって、データの保存先が変わります。

⚠ ストレージの仕組みが変わっています
Loopが正式提供(GA)された現在、LoopワークスペースのデータはSharePoint Embedded コンテナーという、通常のSharePointサイトやOneDriveとは別の専用ストレージ領域に保存される仕組みになっています。個々のワークスペース(コンテナー)ごとに管理者が設定できる容量の上限はなく、使用量は組織全体のSharePointストレージクォータに対してカウントされます。プレビュー期間中にあった「5GBまでは無料、正式版で1TBに拡張」といった個別の容量説明は、現行の仕組みにはもう当てはまりません。
  • Loop アプリ(https://loop.microsoft.com)のワークスペース内で作成したLoopコンポーネント: ワークスペースごとに作成されるSharePoint Embeddedコンテナーに保存されます。
  • Teamsのチャット、Outlookのコラボレーションタブなど、Loopアプリ以外の場所から作成したLoopコンポーネント: 作成者のOneDriveに.loopファイルとして保存されます(過去に作成されたものは.fluidファイルの場合もあります)。

いずれの保存先であっても、ストレージの消費量は最終的に組織のSharePointストレージクォータにカウントされます。ストレージ容量が逼迫している組織では、Loopの利用状況もあわせて確認しておくことをおすすめします。

 

 

 


Microsoft 365 管理センターでLoopの利用可否を確認する

なお、現時点ではユーザーごとの個別のMicrosoft Loop利用状況を確認する手段はありません。テナント全体の設定として、Loopの利用が許可されているかどうかを確認したい場合は、以下の設定項目を確認してください。

  1. 管理者権限を持つアカウントで Microsoft 365 管理センター(https://admin.microsoft.com)にサインインします。
  2. 左ペインより [設定] を展開し、[組織設定] をクリックします。
  3. 一覧から [Loop](正式提供に伴い、以前の「Microsoft Loop プレビュー」という表記から変更されている場合があります)をクリックします。
  4. [Microsoft Loop ワークスペースは組織内のすべてのユーザーが利用できます] にチェックが入っているか確認します。チェックが入っている場合、テナントに所属するすべてのユーザーがMicrosoft Loopを利用できます。

 

 

SharePoint PowerShellでLoopの利用可否を確認・変更する

Microsoft 365 管理センターの設定に加えて、SharePoint Online PowerShellを使って、より直接的にLoop関連機能の有効・無効を確認・変更することも可能です。

[SharePoint Onlineへの接続]
Connect-SPOService -Url https://<テナント名>-admin.sharepoint.com

[現在の設定値を確認]
Get-SPOTenant | fl Is*

出力結果に含まれる、以下のような項目でLoop関連の設定を確認できます。

プロパティ 内容
IsLoopEnabled Loop関連メニューの表示制御
IsFluidEnabled Fluid(Loopの旧称)コンポーネント機能全般の有効/無効
IsCollabMeetingNotesFluidEnabled Teams会議の会議メモでLoopを利用する機能の有効/無効

[Loop関連メニューを非表示にする例]
Set-SPOTenant -IsLoopEnabled $false

注意
設定変更を行う前に、必ず現在の設定値を確認し、変更前の状態を記録しておくことをおすすめします。テナント全体に影響する設定のため、変更内容は事前に社内で確認・検証してから本番環境に適用してください。

 

 

 

クラウドポリシーでLoopの利用可否を確認する

  1. 管理者権限を持つアカウントで Microsoft 365 Apps admin center(https://config.office.com)にサインインします。
  2. 左ペインより [カスタマイズ] を展開し、[ポリシー管理] をクリックします。
  3. 表示されているポリシー名のいずれかをクリックします。※ポリシーが作成されていない場合は、クラウドポリシーによるLoopの利用制限は行われていないと判断できます。
  4. 左メニューより [ポリシー] をクリックします。※画面が遷移するまでに時間がかかる場合があります。
  5. 以下のポリシーが有効化されているか確認してください。

Create and view Loop workspaces in Loop

Microsoft Loopクライアント(https://loop.microsoft.com)へのアクセスを許可するポリシーです。有効の場合、Loopアプリからワークスペースの作成・管理が可能になります。

Create and view Loop files in Microsoft apps that support Loop

Loopクライアント以外のアプリからLoopへアクセスする機能を制御します。有効の場合、TeamsやWordなど、Loopアプリ以外のサービスからLoopコンポーネントの作成・表示が可能になります。共有されたLoopファイルの表示・編集もあわせて許可されます。

View and edit Planner plans with the Planner Loop component

Loopコンポーネントを使用したPlannerプランの作成・表示・編集の可否を制御します。有効の場合、Teamsなど対応アプリからPlannerプランを作成・共有できます。

Create and view Loop files in Outlook

Outlookから Loop ファイルを作成・表示する機能を制御します。有効の場合、Outlook上での新しいLoopファイルの作成や、Loopコンポーネントで共有されたファイルの表示・編集が可能になります。

 

 

 

よくある質問

Q. Loopのストレージ容量が心配です。どのくらい使われているか確認できますか?
A. Loopワークスペース単位での個別の容量制限はなく、使用量は組織全体のSharePointストレージクォータに含まれます。SharePoint管理センターでテナント全体のストレージ使用状況を確認する形になります。

Q. 特定のユーザーだけLoopを使えないようにすることはできますか?
A. 現時点でユーザー単位の細かい制御手段は確認できていません。テナント全体、またはクラウドポリシーの適用範囲単位での制御が基本となります。

Q. Microsoft 365管理センターとSharePoint PowerShell、どちらで確認すればよいですか?
A. どちらもテナント全体のLoop利用可否に関わる設定です。管理画面での確認のしやすさではMicrosoft 365管理センター、スクリプトによる一括確認・自動化にはSharePoint PowerShellが向いています。両方の値が食い違っている場合は、実際の挙動を検証しながら確認することをおすすめします。

 

 

 

まとめ

Microsoft Loopを利用・管理する際は、以下のポイントを押さえておきましょう。

  1. Loopには「Loop App(ワークスペース)」と「Loopコンポーネント」の2つの利用形態がある
  2. Loopワークスペースのデータは現在SharePoint Embeddedコンテナーに保存され、組織のSharePointストレージクォータにカウントされる
  3. 利用可否は、Microsoft 365管理センターの組織設定、またはSharePoint PowerShell(Get-SPOTenant/Set-SPOTenant)で確認・制御できる
  4. より細かい制御が必要な場合は、Microsoft 365 Apps admin centerのクラウドポリシーを活用する

Loopは正式提供後もストレージの仕組みなど細かな仕様変更が続いているサービスです。社内で利用ルールを検討する際は、あわせてストレージ容量の運用ルールも整理しておくことをおすすめします。

 

 

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【Microsoft365参考書】新しいOutlook(New Outlook) vs クラシックOutlook 徹底比較|Exchange管理者が移行前に必ず確認すべき違い

新しいOutlook(New Outlook) vs クラシックOutlook 徹底比較|Exchange管理者が移行前に必ず確認すべき違い

「そろそろ新しいOutlook(New Outlook)に切り替えるべき?」

「でもPSTファイルやVBAマクロ、COMアドインは動くの?」

Microsoft 365やExchange Onlineの管理を任されている方なら、一度はこの悩みにぶつかったことがあるはずです。

Microsoftは現在、Classic OutlookからNew Outlookへの移行を強力に推進していますが、2026年時点でも一部の機能はClassic Outlookにしか存在しません

棚卸しをせずに全社展開してしまうと、「PSTが開けない」「マクロが動かない」「アドインが使えない」といった問い合わせが一気に増えてしまいます。

この記事では、Exchange Online / Microsoft 365 管理者の視点から、New OutlookとClassic Outlookの違いを徹底比較し、どちらを選ぶべきかの判断基準まで解説します。

 

 

 

1. 基本的な違いを一覧でチェック

まずは全体像から。New OutlookとClassic Outlookは、見た目が似ていても内部のアーキテクチャがまったく異なります。

項目 New Outlook Classic Outlook
ベース Outlook on the web ベース Win32ネイティブアプリ
データ管理 クラウド中心 OST/PST中心
UI Web版とほぼ共通 従来UI
動作 軽量 高機能だが重い場合あり
将来性 Microsoft推奨 将来的に縮小方向
カスタマイズ性 制限あり 豊富

Microsoft公式ではNew Outlookを「モダンなOutlook」と位置付けており、Windows・Web・Macでの体験統一を目指しています。

とはいえ、この「モダン化」の裏には管理者が見落としがちな機能差が潜んでいます。次章から順に見ていきましょう。

 

 

 

2. PSTファイル:従来運用が使えない落とし穴

機能 Classic Outlook New Outlook
PSTを開く △(一部対応のみ)
PST作成
PSTへのアーカイブ
PSTからインポート

New OutlookのPSTサポートは限定的で、従来のPST運用をそのまま移行できないケースがあります。長年PSTでメールを保管してきた部署がある場合は、事前の検証が必須です。

 

 

3. COMアドイン:New Outlookでは非対応

CRM連携、会計システム連携、独自の業務アドイン、Exchange管理ツールなど、Classic Outlookで動いていたCOMアドインはNew Outlookでは一切動作しません

代替として、Office Web Add-inへの移行が必要になります。社内で使われているアドインの棚卸しは、移行計画の最優先タスクと言えるでしょう。

 

 

 

4. VBAマクロ:自動化業務への影響

Classic OutlookではApplication_ItemSend()のようなVBAマクロで送信時処理などを自動化できますが、New OutlookはVBAを完全にはサポートしていません

自動仕分けや定型処理をVBAに依存している環境では、移行前の影響範囲の洗い出しが欠かせません。

 

 

5. オフライン利用:出張・モバイル環境での差

Classic OutlookはOSTへのキャッシュによりネットワークが切断していても操作可能な、非常に強いオフライン耐性を持っています。

一方New Outlookは基本的にクラウド接続を前提とした設計で、オフライン対応は部分的です。出張や移動の多い社員には、この差が業務効率に直結します。

 

 

 

6. Exchange Onlineとの接続方式の違い

Classic Outlookは主にMAPI over HTTP、Autodiscover、EWS(一部機能)を利用して接続します。

一方New Outlookの設計思想はOWA(Outlook on the web)にほぼ準じており、バックエンドはMicrosoft 365サービスとのクラウド接続を前提とした、従来よりWebベースに近い動作になります。

 

 

7. オンプレExchangeへの対応状況

ハイブリッド環境を運用している管理者にとって、ここが最も重要なポイントです。

  • Classic Outlook: Exchange Server 2016 / 2019、Hybrid環境に完全対応
  • New Outlook: オンプレExchangeはIMAPベースによる部分対応にとどまる

そのため、Hybrid環境オンプレ共有メールボックスカスタム機能を利用している組織では、当面Classic Outlookを継続する方が安全です。

 

 

 

8. 共有メールボックス・委任アクセス

機能 New Outlook Classic Outlook
共有メールボックス利用
アーカイブメールボックス
代理人(Delegate)アクセス

共有メールボックス自体は両方で利用できますが、代理人機能はNew Outlookで一部制限があるため、秘書業務や代理送信を行う部署では要注意です。

 

 

9. メールルールの自由度

Classic Outlookはスクリプト実行やクライアント専用ルール、複雑な条件分岐など高度なルール作成が可能です。

一方New Outlookは主にサーバールール中心で、一部の高度な条件には未対応です。凝った自動仕分けルールを組んでいる場合は、移行後に動作確認が必要です。

 

 

 

ここはNew Outlookの強みです。Microsoft SearchによるクラウドインデックスなのでOSTのインデックス管理が不要になります。

Classic OutlookはWindows Searchに依存しているため、インデックス破損・OST肥大化・検索漏れといったトラブルが起きやすい傾向があります。検索品質を重視するなら、New Outlookに軍配が上がります。

 

 

11. Copilotの実装状況

メール要約、返信案作成、スレッド分析といったCopilot新機能はNew Outlookが先行実装しています。

Classic Outlookも対応を拡大中ですが、常に後追いの立ち位置です。生成AIを積極活用したい組織にとっては、New Outlookへの移行がそのままAI活用の近道になります。

 

 

 

12. 【結論】どちらを選ぶべきか?管理者向け判断フロー

✅ New Outlookがおすすめな環境

  • Exchange Onlineのみを利用している
  • PST運用が不要
  • VBAを使っていない
  • COMアドインを使っていない
  • Copilotを積極的に活用したい

✅ Classic Outlookを継続すべき環境

  • ハイブリッドExchange構成
  • Exchange Server 2016/2019を併用
  • PST運用がある
  • VBAを利用している
  • COMアドインを利用している
  • 高度なメールルールを使っている

現実的な判断まとめ
・Exchange Online単独運用 → New Outlookへ移行可能
・Hybrid Exchange → 当面はClassic Outlook推奨
・独自アドイン利用 → Classic Outlook推奨

特に注意したいのは、ユーザーが使っているアドイン・VBA・自動仕分けルールを事前に棚卸ししないまま全社展開してしまうケースです。

切り替え後に問い合わせが殺到する典型的な失敗パターンなので、必ず移行前チェックリストを作成してから展開することをおすすめします。

なお、Microsoftの公式比較表は頻繁に更新されるため、実際の移行判断時には必ず最新のMicrosoft公式ドキュメントも合わせて確認してください。

 

 

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【Microsoft365参考書】PowershellでExchangeOnlineに接続する手順

 

この記事でわかること

  • PowerShellでExchange Onlineに接続する手順(初回のモジュールインストールを含む)
  • 【重要】Microsoft Entra ID(旧Azure AD)に接続する最新の方法
  • Microsoft Purview(旧セキュリティコンプライアンスセンター)に接続する場合の参照先

PowerShellのコマンドレットを使うと、Exchange管理センターの画面上ではできない設定や、複数ユーザーへの一括操作などが可能になります。

この記事では、PowerShellからExchange Onlineに接続するための基本手順と、あわせてよく利用されるMicrosoft Entra ID・Microsoft Purviewへの接続方法もご紹介します。

前提条件
基本認証(ベーシック認証)は既に廃止されているため、現在はExchangeOnlineManagementモジュール(通称: V3モジュール)を利用して、先進認証(モダン認証)でExchange Onlineに接続する必要があります。

 

 

 

Exchange Onlineに接続する手順

1. PowerShellを管理者として起動する

  1. [スタート] をクリックします。
  2. 画面をスクロールし、[Windows PowerShell] を右クリックします。
  3. 表示されるメニューから [管理者として実行] をクリックします。

2. 初回のみ:実行ポリシーを変更する

初めてPowerShellを利用する場合は、以下のコマンドを実行して設定変更が必要です。実行済みの場合はこの手順は不要です。

Set-ExecutionPolicy RemoteSigned

※警告メッセージが表示されるので、[Y] と入力して [Enter] キーを押してください。

3. 初回のみ:ExchangeOnlineManagementモジュールをインストールする

見落としがちなポイント
モジュールがインストールされていない状態で Connect-ExchangeOnline を実行すると、コマンドレットが見つからない旨のエラーになります。初めて接続する端末では、必ず先に以下のコマンドでモジュールをインストールしてください。

Install-Module -Name ExchangeOnlineManagement

※実行時に「信頼されていないリポジトリからインストールしますか?」といった確認が表示された場合は [A](すべて続行) を入力してください。インストール済みの場合、この手順は不要です(Update-Module -Name ExchangeOnlineManagement で最新版に更新できます)。

4. Exchange Onlineに接続する

Connect-ExchangeOnline -UserPrincipalName <対象アカウントのユーザーID(UPN)>

※実行するとサインイン画面が表示されるので、管理者のIDとパスワードで認証を行ってください(多要素認証を設定している場合は、あわせて認証を行います)。黄色の警告文が表示されたら、接続完了のサインです。

 

 

 

Microsoft Entra ID(旧Azure AD)に接続する場合

⚠ 重要な仕様変更(必ずお読みください)
以前はAzure AD(現Microsoft Entra ID)への接続に「MSOnline」モジュール(Install-Module -Name MSOnlineConnect-MsolService)が使われていましたが、このモジュールはMicrosoftにより2025年3月30日にサポートが終了し、2025年4月〜5月にかけて全テナントで完全に動作しなくなりました。現在このコマンドレットを実行しようとしても接続エラーになります。

後継であるMicrosoft Graph PowerShell SDKへの切り替えが必要です。

Get-MgUserUpdate-MgUser など、コマンドレットに Mg を含むものを利用する場合は、Microsoft Graph PowerShell SDKでの接続が必要です。

初回のみ:モジュールをインストールする

Install-Module -Name Microsoft.Graph -Scope CurrentUser

※インストール済みの場合はこの手順は不要です。特にエラーが発生しなければ完了です。

Microsoft Entra IDに接続する

以下のコマンドレットを実行すると、ブラウザでサインイン画面が表示されるので、管理者アカウントでサインインしてください。ユーザー情報の変更などを行う場合は、必要な権限(スコープ)を指定します。

Connect-MgGraph -Scopes "User.ReadWrite.All"

※参照(読み取り)のみで良い場合は "User.Read.All" など、操作内容に応じて必要最小限のスコープを指定することをおすすめします。

 

 

 

Microsoft Purview(旧セキュリティコンプライアンスセンター)に接続する場合

コンプライアンス関連の設定(保持ポリシー、コンテンツ検索、DLPなど)を行う場合は、Microsoft Purview(旧称: セキュリティコンプライアンスセンター)への接続が必要です。こちらはConnect-IPPSSessionコマンドレットを使用します。

接続手順の詳細は、以下の記事をあわせてご参照ください。

it-bibouroku.hateblo.jp

 

 

 

よくある質問

Q. Connect-ExchangeOnlineを実行すると「コマンドが見つかりません」というエラーになります。
A. ExchangeOnlineManagementモジュールがインストールされていない可能性があります。Install-Module -Name ExchangeOnlineManagement を実行してから、再度お試しください。

Q. Connect-MsolServiceを実行するとエラーになります。
A. MSOnlineモジュールはMicrosoftによって2025年に完全に廃止されており、現在は接続できません。この記事で案内しているMicrosoft Graph PowerShell SDK(Connect-MgGraph)への切り替えが必要です。

Q. 多要素認証(MFA)を設定していますが、接続できますか?
A. Connect-ExchangeOnlineConnect-MgGraphいずれも先進認証(モダン認証)に対応しており、多要素認証を設定したアカウントでも問題なく接続できます。

 

 

 

まとめ

PowerShellからMicrosoft 365の各サービスに接続する際は、以下のポイントを押さえておきましょう。

  1. Exchange Onlineへの接続には、事前に ExchangeOnlineManagement モジュールのインストールが必要
  2. Microsoft Entra ID(旧Azure AD)への接続は、廃止されたMSOnlineモジュールではなくMicrosoft Graph PowerShell SDK(Connect-MgGraph)を使用する
  3. Microsoft Purview(旧セキュリティコンプライアンスセンター)への接続は Connect-IPPSSession を使用する
  4. いずれも先進認証に対応しており、多要素認証を設定したアカウントでも接続可能

社内の手順書やスクリプトにMSOnlineモジュールの記載が残っている場合は、この機会にMicrosoft Graph PowerShell SDKへの切り替えをおすすめします。

 

 

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