"再解析ポイント バッファーにあるタグは無効です" と表示される事象について、リパース ポイント (再解析ポイント) 属性を使用しているファイルを分散保管し、サード パーティー製のバックアップ ソフトにてバックアップを行っている際に当該のエラーが発生する場合があります。
OneDrive 同期アプリにて "ファイル オンデマンド" 機能を設定した場合、同期フォルダー内のファイルについては、ファイル システム上 のリパース ポイントが設定されることを確認してます。
Chkdsk コマンドは、ボリュームのファイル システムおよびファイル システム メタデータをチェックして、論理エラーおよび物理エラーを確認するコマンドとなり、オプションの "/f" を付けることでディスク上のエラーを修正します。
以下に実行手順を記載いたしますので、ご参照いただけますと幸いです。
本手順は実行する際に、端末の再起動が必要となり、実行完了までに時間がかかる場合があります。
実行手順
1) 画面左下検索バーに "cmd" と入力し 検索結果に [コマンド プロンプト] が表示されましたら [コマンド プロンプト] のアイコンを右クリックして [管理者として実行] をクリックします。
2) "このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?" 画面が表示されましたら、[はい] をクリックします。
3) 管理者としてコマンド プロンプトを起動します。
4) 起動後、下記コマンドを入力します。
chkdsk [<Volume>] /f
※ [<Volume>] はドライブ文字 (後ろにコロンを付ける) またはボリューム名を指定します。
[例文]
chkdsk C: /f
上記コマンドを入力後、Enter ボタンで実行します。
5) コマンド実行後、"ボリュームが別のプロセスで使用されているため、CHKDSK を実行できません。次回再起動時にスケジュールしますか [Yes/No]" が表示されましたら、Y を入力し Enter ボタン を押下します。
6) "1) ~ 5) 項目" まで実施したら、 PC を再起動します。
※PC の再起動が完了したら、実行完了です。