社畜の所業

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Microsoft365の機能について解説をしていきたいと思います。このブログの情報をご活用いただければ幸いです。たまに他の情報も取り入れていきたいと思います。

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【Microsoft365参考書】複数のユーザーの地域とタイムゾーンを一括で日本に設定するには?

言語設定タイムゾーン



 

複数のユーザーの地域(言語設定)とタイムゾーンを一括で変更する場合は、Powershellのコマンドレットを利用することで可能です。

設定手順や確認方法についてご紹介していきたいと思います。

 

複数のユーザーの地域とタイムゾーンPowerShell コマンドレットで設定する

複数のメールボックスの設定をおこなう場合は、CSV ファイルを利用します。

 

 CSV ファイルの構成

一括登録に必要な CSV ファイルを作成します 。

以下の手順で対象のユーザー情報をまとめた CSV ファイルを事前に準備します。

 

  1. メモ帳などのテキスト エディタを開きます。
  2. 以下の内容でCSV ファイルを作成します。

 

<作成書式>

1行目Identity

2行目 対象ユーザー User01 のメールアドレス

3行目 対象ユーザー User02 のメールアドレス

4行目 対象ユーザー User03 のメールアドレス

 

<作成例>

Ideneity

User01@contoso.com

User02@contoso.com

User03@contoso.com

 

 

1.[ファイル] - [名前を付けて保存] の順にクリックし、任意の名前を入力した上で文字コードを[UTF-8] に変更し、保存します

2.作成したCSV ファイルを使用し、以下のコマンドレットの実行します。

 

作成した CSV ファイルを使用し、Windows PowerShell にて一括で言語設定をおこないます。

 

コマンドレット

<実行例>

Import-Csv "C:\Temp\UserList.csv" | % {Set-MailboxRegionalConfiguration -Identity $_.Identity -Language "ja-JP" -DateFormat "yyyy/MM/dd" -TimeFormat "H:mm" -TimeZone "Tokyo Standard Time" -LocalizeDefaultFolderName:$True}

 

 

特定の 1 名のユーザーに対し、地域とタイムゾーンの設定を行うには、以下のコマンドレットを実行します。

 

<構文>

Set-MailboxRegionalConfiguration -Identity "ユーザーメールアドレス" -Language "ja-JP" -DateFormat "<日時表記>" -TimeFormat "<時刻表記>" -TimeZone "Tokyo Standard Time" -LocalizeDefaultFolderName:$True

 

<実行例>

Set-MailboxRegionalConfiguration -Identity User01@contoso.com -Language "ja-JP" -DateFormat "yyyy/MM/dd" -TimeFormat "H:mm" -TimeZone "Tokyo Standard Time" -LocalizeDefaultFolderName:$True

 

組織内の全ユーザーに対して地域とタイムゾーンの設定を行う場合

1000 ユーザー以内であれば以下のコマンドレットで変更も可能です。

1000 ユーザー以上となる場合は、CSV ファイルを使う方法で1000ユーザーごとに実行してください。

 

<実行例>

Get-Mailbox -ResultSize Unlimited | Set-MailboxRegionalConfiguration -Language "ja-JP" -DateFormat "yyyy/MM/dd" -TimeFormat "H:mm" -TimeZone "Tokyo Standard Time" -LocalizeDefaultFolderName:$True

 

 

※ 実用例では、言語 : 日本語(日本)、 タイムゾーン : 大阪、札幌、東京 の設定になります。

 

言語設定とタイムゾーンを確認するコマンドレット

 

ユーザーごとに確認する場合

[実行例]

Get-MailboxRegionalConfiguration -Identity user01@contoso.com | select Language,TimeZone

 

すべてのユーザーメールボックスの言語設定をタイムゾーンを確認する場合

[実行例]

$temp = Get-Mailbox -ResultSize unlimited -RecipientTypeDetails UserMailbox | ForEach-Object {Get-MailboxRegionalConfiguration -Identity $_.PrimarySmtpAddress} | select Identity,Language,TimeZone

 

$temp | Export-CSV -Encoding UTF8 -Path C:\temp\UserMailbox.csv -NoTypeInformation

 

<出力結果>

Identity : ユーザーのIdenitty(Name)

Language : 言語設定

TimeZone : タイムゾーン

※空欄の場合は未設定です。

 

なお、以下の記事でも紹介してますが、現在、Identity(Name)が記号のような値に変更されているので、値からユーザーを特定することができません。

 

it-bibouroku.hateblo.jp

 

その場合は、以下のコマンドレットでIdentityの値からユーザーの表示名とアドレスを確認できます。

 

<実行例>

Get-Mailbox <Ideneity の値> | Select DisplayName,PrimarySmtpAddress

 

 

it-bibouroku.hateblo.jp