社畜の所業

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Microsoft365の機能について解説をしていきたいと思います。このブログの情報をご活用いただければ幸いです。たまに他の情報も取り入れていきたいと思います。

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【Microsoft365参考書】[MC1191578] EWS によるメールボックスへのアクセスがブロックされる?

[MC1191578] EWS によるメールボックスへのアクセスがブロックされる?

 

 

 

 

MC1191578 の内容とは?

メッセージセンターの [MC1191578] では、2026 年 6 月 30 日より、以下のライセンスのみが割り当てられたアカウントにおいては Exchange Web サービス (EWS) によるメールボックスへのアクセスがブロックされることが公開されています。

  • Exchange Online Kiosk
  • Microsoft 365 F3 / F1
  • Office 365 F3 / F1 

上記ライセンスについて、公開情報で EWS によるメールボックスへのアクセスは利用出来ないことが記載されていましたが、実際には制限されておらず、EWS によるアクセスは可能でした。


そのため、今後は本来のサービス要件を満たすように、上記のライセンスが割り当てられたアカウントは EWS によるメールボックスへのアクセスがブロックされる動作となります。


今後、EWS によるメールボックスへのアクセスを実施する場合は、Exchange Online Plan 1 や Exchange Online Plan 2 、E1、E3、E5 など要件を満たすライセンスを適用する必要があります。

EWS の利用有無や利用しているアプリケーション、どのユーザーが利用しているのかについては次にご紹介する方法で確認が可能です。

 

 

 

 

1. テナントで利用している EWS アプリケーションを確認

テナントで利用のある EWS アプリケーションを確認する

以下のレポートには、対象ではないファーストパーティー製のアプリケーションなども含め利用しているアプリケーションがすべて表示されます。
 
1. 管理者アカウントにて Microsoft 365 管理センターにサインインします。
2. [レポート] > [利用状況] の順にクリックします。
3. [Exchange] > [EWS Usage] タブをクリックします。
4. "使用状況の詳細" 項目下部の [エクスポート] より CSV ファイルにエクスポート可能です。
 
上記で出力したファイルをもとに以下手順で、アプリケーションを確認します。
"AppID" 項目の値を確認します。
 

Microsoft のアプリケーションであるか確認する

"EWS Usage" に記載されているアプリケーション ID は、すべてではありませんが、公開情報に一部の対応しているアプリケーションの記載があります。
そのため、"アプリケーション ID " を確認する場合は、以下の公開情報から確認してみてください。
 

learn.microsoft.com


 
公開情報に記載がないアプリケーションが存在する場合、以下の手順に進みます。
 

EntraID からアプリケーションを確認する

検索欄に入力した場合には、オブジェクト ID に一致したものは表示されますが、アプリケーション ID に一致するものは表示されないことを確認してます。

アプリケーション ID でフィルターすることも可能ですが、その他情報の確認や必要に応じてサインインログの確認を行う可能性なども踏まえ、確認したアプリケーションの情報をあとから利用できるように CSV ファイルへ一旦保存しておくことをおすすめします。
 
1. 管理者アカウントより Microsoft Entra 管理センター (https://entra.microsoft.com) にサインインします。
2. 画面左メニューより [エンタープライズアプリ] > [すべてのアプリケーション] の順にクリックします。
3. 表示された画面中部の既定のフィルターにございます [アプリケーションの種類] よりアプリケーションの種類の値を "すべてのアプリケーション" にして、[適用] をクリックします。
4. 画面上部の [↓ ダウンロード (エクスポート)] をクリックします。
5. ファイル名を任意で設定していただき、[一括操作の開始] をクリックします。
6. [各操作の状態を表示するには、ここをクリックします] 項目をクリックします。
7. 該当のレポートのファイル名をクリックし、CSV ファイルをダウンロードします。
8. 上記にて保存した CSV ファイル内から、"EWS usage" に記載されている "アプリケーション ID" を検索し、一致するか確認してください。

 

 

2. 確認したアプリケーションで認証しているユーザーがいるか確認

確認したアプリケーション ID をもとに Entra ID のサインインログから確認を行います。
 
1. 管理者アカウントより Microsoft Entra 管理センター (https://entra.microsoft.com) にサインインします。
2. [ユーザー] > [サインインログ] の順にクリックします。
3. 検索期間を適宜変更 (過去 7 日間、過去 1 か月など) します。
※ 検索可能な日数は所有するライセンスによって異なり、最大 1 か月間となります。
 
4. [フィルターの追加] > [アプリケーション] の順に選択し、"EWS usage" のレポートで確認した "アプリケーション ID" をテキストボックスに入力して [適用] をクリックします。
5. ユーザーのサインイン(対話型) ユーザーのサインイン(非対話型) それぞれでアプリケーションを使用したサインインの有無を確認してください。
※ "アプリケーション" 項目からアプリケーション名の確認が可能です。
6. "ユーザー (ユーザー名)" 項目にユーザーアカウントが表示されますので、そのユーザーに適用されているライセンスを確認します。

 

 

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