社畜の所業

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Office365の機能について解説をしていきたいと思います。このブログの情報をご活用いただければ幸いです。たまに他の情報も取り入れていきたいと思います。

【Microsoft365参考書】(更新)MC288630 回復可能なアイテム領域のアイテムがアーカイブメールボックスへ移動する期間が1日に変更

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現在の動作としては、ユーザーが [削除済みアイテム] フォルダーから削除したアイテムは [回復可能領域] に移動します。 

既定の設定の状態でご利用の場合は、14 日経過すると当該のアイテムは [回復可能領域] から削除されますが、インプレースアーカイブが有効で、かつ訴訟ホールドなどの保持機能が有効な場合は、更にインプレースアーカイブ側の [回復可能領域] に移動する動作になっております。 

 

アーカイブ側の [回復可能領域] への移動は保持タグ [Recoverable Items 14 days move to archive] (14日経過すると回復可能領域のアイテムがアーカイブに移動する)により行われます 

 

  

メッセージセンターのMC288630にて、今までは "Recoverable Items 14 days move to archive" タグにより、回復可能なアイテム領域内のアイテムを 14 日経過後に、アーカイブメールボックスの回復可能なアイテム領域に移動を行っておりましたが、以降は、"Recoverable Items 14 days move to archive" タグの設定は無視され、1 日経過後にアーカイブメールボックスの回復可能なアイテム領域に移動を行う動作に変更されます。 

 

 

要するに回復可能なアイテム領域のアイテムをアーカイブへ移動するどんな保持タグを設定したとしても、1日経過後にアーカイブメールボックスの回復可能なアイテム領域にアイテムが移動するということですね。 

 

なお、アイテム保持ポリシーを「ポリシーなし」とした場合でも、この動作はおこなわれますので、回復可能なアイテム領域のアーカイブメールボックスへの移動は回避できません。

 

 

 

メッセージセンターのMC288630の内容を以下に記載します。

 

メッセージの概要 

2021 年 10 月 5 日更新: 明確にするために投稿を更新しました。ご意見ありがとうございます。 

  

プライマリ メールボックスの "Purges" フォルダ、"Versions" フォルダ、および "検出保持" フォルダに保存されているメールボックス アイテムを毎日アーカイブ メールボックスに自動的に移動する更新プログラムを展開しています。お客様は、記載されている「回復可能なアイテム」フォルダにメールコンテンツをアーカイブするための個別のポリシーを作成する必要がなくなりました。この変更のロールアウトが完了すると、これらのフォルダに対して顧客が作成した既存のアーカイブ ポリシーは無視されます。この変更は、"回復可能なアイテム" フォルダーの一部でもある "削除" フォルダーには影響しません。 

  

これが起こるとき:   

10月中旬に展開を開始し、10月末までに完成する予定です。 

  

これが組織に与える影響: 

この機能が展開されると、"回復可能なアイテム" フォルダーの "削除"、"バージョン"、および "検出保持" フォルダー内のメールボックス アイテムは、それらのフォルダーに入った 1 日後にアーカイブ メールボックスに移動を開始します。また、メールボックス内のこれらのフォルダに対して作成した既存のアーカイブ ポリシーは無視されます。これらのフォルダーはユーザーに表示されないので、顧客のエクスペリエンスに変化はありません。 

  

準備するために必要な操作: 

この機能の更新プログラムを受け取るために必要な作業は何もありません。ただし、上記の手順で、影響を受けるフォルダに関連する既存のアーカイブ ポリシーは無視されます。Exchange 管理者向けのトレーニングまたは参照資料を更新して、これらのフォルダのアーカイブ ポリシーを作成する必要がなくなったことを強調することができます。