今回は、Sharepointのリストとリンクしデータベースを作成し、AccessからSharePointのリストの操作をすることができますので、ご紹介していきたいと思います。
Microsoft Access には、製品版 (有償) と Runtime 版 (無料) がありますが、Runitme版だとできないという情報もあります。
製品版 : 入力画面や印刷レイアウトのデザインなど、データベースを管理するためのすべての機能を実行できます。
Runtime 版 : Access で作成されたファイルを実行する (データ入力など) ことは可能ですが、入力画面や印刷レイアウトのデザインを変更することができない。
■設定方法について
リンクの設定手順
1) ローカル デスクトップ画面の何もないところにマウス カーソルを合わせ右クリックします。
2) [新規作成] ⇒ [Microsoft Access Database] をクリックします。
3) 作成された [Microsoft Access Database] ファイルを開きます。
4) [外部データ] タブをクリックし、下にある [新しいデータ ソース] をクリックし、[オンラインサービスから] - [SharePoint リスト(S)] の順にクリックします。
5) ポップ アップが表示されたら、[SharePoint サイトを指定してください (S)] の下に、該当サイトの URL を入力します。
6)[リンク テーブルを作成してソース データにリンクする] のラジオ ボタンをオンにし、 [次へ] をクリックします。
※ ここで Office 365 認証画面が表示された場合、アカウントでログインします。
7) 該当サイトにあるすべてのリストが表示されたら、対象リスト名の前にチェックを入れて、[OK] をクリックします。
8) 画面の左側の [テーブル] の下に、該当リストが表示されることを確認します。
9) 該当リストをダブル クリックします。
10) アイテムが全て表示されることを確認します。
※該当 SharePoint のリストに、アクセスするユーザーのアクセス権を付与することで、Microsoft Access から閲覧、編集が可能であることを確認しています。
なお、カスタム リストで一括で登録可能なアイテム数は 100 アイテムまでであるため、100 アイテムを超える登録をしようとするとフリーズする可能性があることをご注意ください。
一括操作
一括操作ごとに 100 アイテム
ユーザー インターフェイスからは、一括操作に最大 100 個までのアイテムを選択できます。
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