社畜の所業

社畜の所業

Microsoft365の機能について解説をしていきたいと思います。このブログの情報をご活用いただければ幸いです。たまに他の情報も取り入れていきたいと思います。

※このサイトはPR記事を含みます。

【Microsoft365参考書】Windows Server と Exchange Server の違いとは?Exchange Onlineとの違いは?

Windows Server と Exchange Server の違いとは?Exchange Onlineとの違いは?

 

企業 IT の基盤づくりを考えるうえで「Windows Server」と「Exchange Server」はよくセットで登場します。

しかし、両者の役割はまったく異なります。この記事では、IT 初心者でもイメージしやすいように、明確な違いを整理していきます。

 

 

 

 

Windows Server とは?

OS(基本ソフト)の役割

Windows Server は、企業向けに設計された サーバー用のオペレーティングシステム(OS) です。パソコンで言えば Windows 10 や 11 に相当しますが、それを「企業のサーバー向けに強化したもの」と考えると理解しやすいです。

ビルでいう「建物の土台・インフラ」 のイメージで、この上にさまざまなアプリケーションやサービスが動きます。

 

主な用途

  • Active Directory(AD)によるユーザー管理
  • ファイルサーバー
  • DHCP / DNS の提供
  • 仮想化(Hyper-V
  • アプリケーション基盤(IIS、各種サーバーアプリの土台)

 

 

 

Windows Serverの用途の概要

Windows Serverは、Microsoftが提供するサーバー向けOSで、企業や組織のIT基盤を支えるために設計されています。主な特徴と機能は以下の通りです。

1. ネットワークと認証管理

ユーザー認証、権限管理、グループポリシーの集中管理が可能です。

社内のPCやユーザーを一元管理し、セキュリティを強化できます。

ネットワーク上の名前解決やIPアドレスの自動割り当てを提供します。

 

2. ファイル共有・プリントサービス

  • ファイルサーバー

ネットワーク上でファイルを集中管理し、アクセス権を設定可能です。

  • プリントサーバー

複数のプリンタを効率的に管理し、印刷ジョブを制御。

 

3. Web・アプリケーションホスティング

  • IIS (Internet Information Services)

WebサイトやWebアプリケーションのホスティングが可能です。

ASP.NETPHPなどのアプリ実行環境をサポート。

 

4. 仮想化とクラウド連携

仮想マシンを作成・管理し、複数OSを同一ハードウェア上で稼働可能です。

  • Azureとの統合

ハイブリッドクラウド構成やバックアップ、災害対策に対応。

 

5. セキュリティと管理機能

  • Windows DefenderやBitLocker暗号化で高度なセキュリティを提供。
  • グループポリシーで端末設定を一括管理。
  • PowerShellによる自動化・スクリプト管理。

 

6. データベース・業務システムの基盤

業務アプリやデータベースを安定稼働させるための基盤として利用します。 

 

 

 

Exchange Server とは?

 

メールサーバー専用のアプリケーション

Exchange Server は、Microsoft が提供する 企業向けメール&スケジュール管理システム です。メールボックス、予定表、連絡先、タスクなどを統合し、社内の情報共有を大幅に強化してくれます。

基盤は Windows Server であり、その上に Exchange Server をインストールして動作します。

 

主な用途

  • 社内メール(SMTP/POP/IMAP/Exchange ActiveSync)
  • 予定表・会議室予約
  • 共有アドレス帳
  • Exchange 管理センターによるポリシー管理
  • Outlook と連携したコラボレーション

 

 

 

Exchange Serverの用途の概要

Exchange Serverは、Microsoftが提供する企業向けメールサーバー兼グループウェア基盤です。単なるメール送受信にとどまらず、組織のコミュニケーションと情報共有を効率化する多機能プラットフォームとして設計されています。主な機能は次の通りです。

 

1. 電子メールの送受信と管理

  • SMTPIMAP、POPなどのプロトコルを利用し、社内外のメール送受信を安全に実施できます。
  • メールボックスの集中管理、容量制御、ポリシー設定が可能です。
  • スパムフィルタやウイルス対策機能を標準搭載し、セキュリティを強化。 

 

2. スケジュール・カレンダー管理

  • 個人・共有カレンダーを統合管理。
  • 会議室予約やオンライン会議の調整をサポート。
  • 参加者の空き状況確認やリマインダー通知機能でスケジュール調整を効率化。

 

3. 連絡先・タスク管理

連絡先やタスクを一元管理し、Outlookやモバイルデバイスと同期。

業務プロセスの合理化に寄与する統合ビューを提供。

 

4. グループウェア機能

  • 共有リソース(会議室、設備)の管理。
  • チーム間での情報共有や共同作業を促進。
  • Microsoft 365やSharePointとの連携で、ドキュメント管理や共同編集が可能です。

 

5. セキュリティとコンプライアンス

  • データ送受信時の暗号化、認証強化、不正アクセス防止。
  • スパムフィルタ、ウイルス対策、ログ監視による脅威検出。
  • GDPRや社内規定に対応するためのデータ保持・監査機能。 

 

6. モバイル・リモート対応

 

 

 

両者の違いの一覧

項目 Windows Server Exchange Server
種類 OS(基盤) メールサーバーアプリ
目的 サーバー全体の管理・機能提供 メール・予定表の提供
必要性 サーバーを動かすために必須 メール環境が必要なときのみ
依存関係 単体で動作 Windows Server が必須
管理者の作業 AD・ネットワーク管理など広範囲 メールシステムに特化

 

 

 

Windows Server がないと Exchange Server は動かない

Exchange Serverアプリケーション なので、それを動かすための OS(Windows Server) が必要です。また、Exchange は Active Directory と深く連携しているため、Windows Server 上の AD がメールユーザーの管理を担います。

 

 

 

Exchange Online との違いは?

最近ではオンプレミスの Exchange Server ではなく、Microsoft 365 の Exchange Online を採用する企業が増えています。

 

Exchange Server(オンプレ)の特徴

  • 自社でサーバー管理が必要
  • ハードウェア保守・バックアップも必要
  • 高いカスタマイズ性

 

Exchange Online の特徴

 

 

it-bibouroku.hateblo.jp

 

it-bibouroku.hateblo.jp