1 つの共有メールボックスへの同時アクセスが可能なユーザー数について、Exchange Online のメールボックスは接続プロトコルにより以下のセッション数の上限を設けており、それぞれの接続プロトコルにより使用するセッション数は異なります。
[コンテンツの検索] にて、エクスポートしたアイテムを Outlook クライアントにて開いた際に以下のエラーが表示される場合、エクスポート時に何かしらの問題によりデータが破損した可能性があります。
Powershellのコマンドレットで共有メールボックスを作成する場合、New-Mailboxで作成が可能ですが、ユーザーメールボックスを作成する場合もNew-Mailboxのコマンドレットにて、MicrosoftOnlineServicesID 属性を使用することで、ユーザー名を指定してメール…
特定ドメインを利用しているユーザーメールボックスの抽出を行うことは可能ですが、 エイリアス (セカンダリアドレス) のみに特化したコマンドレットは無いため、プライマリアドレスも含めた抽出する方法となります。
共有メールボックスや会議室メールボックスを Exchange Online 側でメールボックスの削除(Microsoft 365 管理センターのグループ、Exchange 管理センター、PowerShell コマンドレット(Remove-Mailbox)による削除) を行った場合、[ExRemoved-(ランダムな文…
今回は、Outlook クライアントの連絡先カードのAzure AD および Microsoft 365 上の表記、オンプレミス AD 上の属性名についてご紹介したいと思います。
Exchange: The execution of cmdlet Set-SyncMailUser failed. The value "eef7a051-fd94-48b4-8167-cdd********" of property "ExchangeGuid" is used by another recipient object. Please specify a unique value.
インプレースアーカイブを有効にした場合、管理フォルダーアシスタントが動作したタイミングで、アイテム保持ポリシーの[Default 2 year move to archive] の既定タグにより、受信日を起算日として 2 年経過しているアイテムが、プライマリ メールボックスか…
オンプレミスAD環境と同期している場合、削除された同期済みユーザーを Microsoft365 上でクラウドユーザーとして [削除済みのユーザー] から復元することは可能ではありますが、サポートしている方法ではありません。
メーリングリストの役割をもつ配布リストやメールが有効なセキュリティグループなどのグループがありますが、グループのメンバーが5000名を超えた場合は、そのグループにメールを送信すると 550 5.7.125 RESOLVER.GRP.Blocked.NeedsSenderRestrictions のエ…
パブリックフォルダの IssueWarningQuota に達した際の通知の動作について、IssueWarningQuota の容量に達したパブリックフォルダに対してアイテムの投稿などの作業をすることで所有者(Owner)に通知が送信されることを確認しました。 なお、連続して投稿を行…
Exchange 管理センターからパブリックフォルダ―の作成を行うと、格納先のパブリック フォルダーメールボックスはシステムにより自動的に指定が行われます。 ひとつのパブリック フォルダーメールボックスにパブリック フォルダーが集中した場合、パブリック …
訴訟ホールドなどの保持機能を有効化していないことを前提として、メールボックスを削除した場合や Exchange Online のライセンスをはく奪した場合は、30 日間保持され、その間にExchangeOnlineのライセンスを付与すれば復元が可能です。 ただし、30日以上を…
パブリック フォルダーは、テナント内のユーザーに対して共有しているフォルダーです。 テナント内の各ユーザーにて、パブリック フォルダーを閲覧し、アイテムの投稿を行うことができ、ファイルの添付も可能です。 そのため、組織内で共有したい文章やファ…
550 5.1.17 SMTPSEND.Utf8RecipientAddress; UTF-8 recipient address not supported.
電子情報開示の保留リストにユーザーを登録することで無期限で削除したアイテムを保持することができます。 電子情報開示のケースを削除する際に保留リストにユーザーが登録されているとケースを削除することができません。
管理者にて、条件と指定し、条件に合致したメールに対して処理をおこなうルールを作成する機能として「トランスポートルール(メールフロールール)」があります。 ユーザーにトランスポートルールの操作をおこなわせるには、管理者の役割で [Transport Rules]…
管理者にて、メールの配信ログを確認できる機能で「メッセージ追跡」があります。 「メッセージ追跡」をユーザーに操作させたい場合、管理者の役割にて、 [View-Only Recipients] と [Message Tracking] の権限を付与することで可能です。
全体管理者の場合、Exchange 管理者センターやセキュリティコンプライアンスセンターなど各管理センターにアクセスすることができます。 管理者の役割とは、一般のユーザーに対して Exchange 管理センターにアクセスして操作させたり、セキュリティコンプラ…
リソースメールボックスには、会議室メールボックスと備品用メールボックスがあり、メールボックスを会議室や備品として設定すると、Outlookで会議出席依頼を作成するときに「場所」や「物」として選択できます。
Microsoft365 のメールボックスから承認済みドメインに登録されているドメインにメールを送信した場合、内部解決により MX レコードの配信先に配信されず、内部のメールボックスに配信される動作です。
ExchangeOnlineのライセンスは有効のままでメールの送受信を禁止したい場合は、トランスポートルールを利用することで可能です。 複数のユーザーを対象とする場合、対象のユーザーを配布グループのメンバーに登録していただき、配布グループのメンバーを条件…
新規で作成したユーザーについて、既定でPOPとIMAP接続を無効にしたい場合、Set-CasMailboxPlan コマンドレットを用いることにより可能です。 なお、利用されている Exchange Online のプランごとに設定をおこないます。
Restore-RecoverableItems コマンドレットにて、メールボックスから削除され、回復可能なアイテム領域のアイテムを元々存在していたフォルダーに復元を行うことが可能です。
削除されたユーザーおよびメールボックスは 30 日間保持されるため、削除されてから 30 日以内の場合には削除済みユーザーから復元し、ライセンスを再付与することで、削除したメールボックスを復元することが可能となります。
今回は、アイテム保持ポリシーと保持ラベルについて、SharePointでの動作について違いをまとめてみました。 保持ポリシーと保持ラベルの使い分け 保持するアイテムの指定について アイテムを自動で削除する際の動作について 保持ラベルの作成手順 1) 保持ラ…
削除したアイテムを保持し残す機能として、訴訟ホールドやアイテム保持ポリシーなどの保持機能があります。 保持期間は有期限、および、無期限で保持することが可能です。 それであれば、無期限で保持をした方がいいのでは?と思うのかもしれませんが、注意…
MAPI接続でしか表示されない Outlookクライアントのエディションが対応していない Outlook クライアントのエディションの確認方法 その他の対処法 1. Outlook クライアントのコマンドラインスイッチを実施する 1.Outlook ビューのリセット 2. Outlook フォ…
メールボックスのメールアイテムをすべて削除する機能について、以前は Powershell にて、Search-Mailbox のコマンドレットを実行することで可能でしたが、2020 年 7 月 1 日は廃止されています。
インプレースアーカイブを有効化することで、アーカイブメールボックスにアイテムを移動し、プライマリメールボックスの容量の逼迫を回避することが可能です。 通常、アーカイブメールボックスの容量の上限は100GB (ExchangeOnlinePlan1の場合は50GB)となり…