検疫に隔離されたメールを一覧でCSVファイルに出力する場合、Powershell で Get-QuarantineMessage を実行することで可能です。 なお、検疫はスパム、マルウェア、フィッシングなどで判定された場合に、隔離される場所です。 以下の記事も参考としてください…
以前、メール受信後のセキュリティ対策としてZAPの機能があることを以下の記事でご紹介しました。 it-bibouroku.hateblo.jp ZAP が動作したメールの確認には以下のような方法がありますので、参考にしてくださいね。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || […
最近、GoogleでもDKIMの認証が強化された情報がありますが、現時点では、SPF/DKIM/DMARC の登録が必須であるというわけではなく、登録していなくてもメールの送信は可能です。 SPF/DKIM/DMARCはメールの送信時になりすまし送信ではないことを証明する認証方…
インプレースアーカイブ(オンラインアーカイブ)を有効にすることにより、プライマリメールボックスとは別にアーカイブメールボックスが作成されるため、アーカイブメールボックス側にメールアイテムを移動させることで、プライマリメールボックスの容量の逼…
検疫された際にユーザーに通知が届くかどうかは、設定されている [検疫ポリシー] により変わり、検疫された際にユーザーに通知を行いたい場合 [DefaultFullAccessWithNotificationPolicy] を選択されていることで可能となります。 以下に既定で設定されてい…
安全なリンク / 安全な添付ファイルのスキャンを回避する場合、トランスポートルールにて回避することができます。 以下に設定手順をご紹介したいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 安全なリンクポリシーの適用を回避するル…
Defender for Office365 Plan1 および Plan2 ライセンス(MDO)を所有することで、既定 (初期状態のまま) の状態にて、 "組み込み保護 [Built-in protection (Microsoft)] のポリシー"により、安全なリンク、安全な添付ファイル ポリシーが動作します。 (ads…
Exchange Online の以前の動作として、同じMicrosoft365テナント内(組織内)のユーザー間のメッセージはスパムやフィッシングの判定を行わずに通常のメッセージとして処理していました。 組織内のユーザー間でも危険なメッセージのやり取りが行われる可能性…
Azure Virtual Desktop (AVD)を利用している環境にてTeams会議で画面共有を行うとフリーズする場合の回避策についてご紹介したいと思います。 Azure Virtual Desktop(AVD)Microsoftが発表したAzureで提供するWindows10のデスクトップ仮想化(VDI)サービスです…
Microsoft Purview (Microsoft 365 コンプライアンス) の統合監査ログについて、E5 などのライセンスが付与されているユーザー以外 (監査 Standard) の保持期間が 2023 年 10 月 17 日以降、90 日から 180 日に変更されました。 なお、E5 などのライセンスが…
Outlookクライアントに外部テナントのユーザーの予定表を追加する場合、組織の共有の設定をおこない、自身のテナントに別テナントのユーザーをメール連絡先を登録する必要があります。 Outlook on the web の場合は、都度スケジュールアシスタントで空き時間…
今回は、共有メールボックスのフォルダが英語表記になる動作について解説していきたいと思います。 [共有メールボックス] の言語の動作について、[Outlook クライアント] から [共有メールボックス] へ初回アクセスを行った際は英語表記となる動作であること…
アイテム保持ポリシーで[Microsoft 365 グループメールボックスとMicrosoft365グループサイト] を指定した場合はグループ メールボックスと SharePoint チーム サイトの両方のアイテムが対象となります。 アイテム保持ポリシーをグループメールボックスに対…
Teamsで他のMicrosoft365テナントとチャネルを共有する場合、共有チャネルを利用することで可能です。Teams では、共有チャネルを外部で共有することは既定で有効になっていますが、Azure AD テナント間アクセス設定を構成する必要があります。
受信したメールに[ATT00001]のファイルが添付されている事象について、以下の2つの可能性がありますので、ご紹介していきたいと思います。 // 埋め込み型の添付ファイルの場合 Exchange Online (Exchange Server) では、メールの構成上メッセージ テキスト…
今回は、Powershell でコマンドレットで Exchange Online の設定や確認をおこなう場合に、Exchange Online に接続する手順を解説します。 Powershell とは、画面上の設定をコマンドレットで実行する場合などに利用するものです。 画面でできないことが Power…
共有メールボックスについては、メンバーに追加したユーザーにてフルアクセス許可の権限により共有メールボックスにアクセスし、メールの送受信が可能です。 なお、複数のユーザーでひとつのメールボックスを共有しているため、誰かひとりでもメールを開いた…
Outlookクライアントの"このフォルダーはサーバー上にあり、アイテム数が多いため一部のみが表示されます Microsoft Exchange の詳細を表示するには、ここをクリックします" のハイパーリンクをクリックすることでキャッシュ保持期間外のメールアイテムをサ…
今回は、アイテム保持ポリシーや保持機能の無効化を処理させる際に動作する管理フォルダアシスタントについて記載したいと思います。管理フォルダーアシスタントは、アイテム保持ポリシーに構成されたメッセージ保持設定を適用する Microsoft Exchange メー…
Teamsのチャットメッセージをバックアップする場合、コンテンツの検索の機能を利用することで、各ユーザーのチャット データを PST ファイルとしてエクスポートすることが可能です。 当該機能を利用のうえ、PST ファイルとしてエクスポートし、Outlook へイ…
共有メールボックスやユーザーメールボックスに対してフルアクセス許可を付与することでメールボックスにアクセスしメールを閲覧することができます。 フルアクセス許可を付与した場合、自動的にAutomapping(オートマッピング)機能が有効化され、Outlookク…
宛先が表示される上のところに、[このメッセージを次の受信者に配信できません:<メールアドレスA> <メールアドレスB> 電子メールアドレスが無効です] の [メール ヒント] が表示されているのですが、実際は存在しているアドレスのため、非表示にしたい場合…
オンプレミスからMicrosoft365にユーザーを同期する場合、Azure AD Connectを利用しますが、バージョン情報を確認したい場合、以前は、[Microsoft 365 管理センター] - [正常性] - [ディレクトリ同期の状態] 画面上で確認できましたが、Azure AD Connect の…
アイテム保持ポリシーにて、すべてのメールボックスを対象にした場合、除外設定をすることが可能ですが、上限が1000名までとなっております。 なお、グループを指定した場合も同様に1000名以上の登録をすることができません。 ただし、E5 ライセンスを利用し…
今回はMicrosoft365の各サービスの格納先についてまとめてみました。
間違いなく宛先に送信したのに返された配信不能通知を見ると、宛先が以下のようなおかしなアドレスになっている場合があります。 IMCEAEX-_O=CONTOSO_ou=first+20administrative+20group_cn=Recipients_cn=<ユーザー名>@domain.local Exchange Online では、…
アイテム保持ポリシーにて、すべてのExchange メールボックスを対象として選択した場合、ユーザーメールボックス、共有メールボックス、リソースメールボックスが保持の対象となることを確認してます。 そのため、すべての共有メールボックスとリソースメー…
POP3 と POP3S の違いは、POP3 は TCP の 110 番ポートを利用し電子メールサーバーに接続しメールをダウンロードしますが、暗号化することができません。 POP3S では、TCP の 995番ポートを利用し電子メールサーバーに接続しメールをダウンロードする際に SS…
プロキシサーバーとは、コンピューターに代わってインターネットに接続しサイトへアクセスするサーバーを指します。 企業内のネットワークでインターネットに接続する場合、プロキシサーバーを経由することで社内の情報セキュリティを高めることができます。…
「標的型メール訓練」の実施をする場合に、From を詐称したメールやメール内の URL リンクが原因で「高確度のフィッシング」と判定されるため、実施することができません。 また、誤判定などで「高確度のフィッシング」と判定される場合もあります。 これま…