メッセージセンターのMC241167により、メールボックス クォータの閾値の通知がサービス正常性に通知されるようになったと公開されました。
管理者側でユーザーメールボックスのひっ迫を検知するために追加された機能です。
ユーザーメールボックスの容量ひっ迫が発生した場合、そのメールボックスのメール送受信不可やアイテム削除不可といった状況が発生します。
上記事象が発生した場合管理者にて対応が必要となるため、状況の確認を容易にするために追加されたと考えられます。
また、メールボックスのひっ迫が発生した場合、ユーザーに通知が行われる機能は以前から存在しており、その機能に関しての変更点はありません。
なお、この通知は、Microsoft 365 管理センターのサービス正常性 "アドバイザリ" に掲載されることを確認しました。
インシデントに掲載されるという情報は今のところありません。
また、共有メールボックスでも同様に通知メールが配信されます。
そして、この通知機能は無効化することは、今のところできません。