
「資格情報って何?」「Web資格情報とWindows資格情報ってどう違うの?」
このような疑問を持っている方に向けて、本記事では初心者でも理解できるようにやさしく解説します。
- 資格情報とは?
- Web資格情報とは?
- Windows資格情報とは?
- Web資格情報とWindows資格情報の違い
- イメージで理解しよう
- どこで確認できる?
- 注意点は?
- WAMと資格情報マネージャーの違い
- まとめ
資格情報とは?
まず「資格情報」とは、簡単に言うとログインするための情報(IDやパスワード)のことです。
Windowsでは、これらの情報を「資格情報マネージャー」という機能で安全に保存・管理できます。
Web資格情報とは?
Web資格情報は、インターネット上のサービスにログインするための情報です。
Web サイトへのログイン用に、主に Microsoft Edge(ブラウザ)が保存する資格情報です。
具体例
- ネットショップのログイン情報
- メールサービス(Gmailなど)
- SNSのアカウント情報
特徴
- ブラウザ(EdgeやChrome)と連携している
- 自動ログインやパスワード保存に使われる
- 主にインターネットサービス向け
Web 資格情報を見るケース
- Edge で Web サイトに自動ログインされる
- Web の ID / PW を確認したい
つまり、Webサイト用のログイン情報がWeb資格情報です。
Windows資格情報とは?
Windows資格情報は、社内ネットワークやパソコン同士の接続で使うログイン情報です。
「ユーザー名・パスワード・トークン等を、OS が暗号化して保持する認証キャッシュ」です。
- アプリは 平文パスワードを保持しない
- OS が DPAPI を使ってユーザー単位で暗号化
- 認証時に OS が 代理で提示
具体例
- 共有フォルダへのアクセス
- リモートデスクトップ接続
- 社内サーバーへのログイン
特徴
- Windowsの機能として管理される
- ネットワーク認証に使われる
- 業務用途でよく使われる
Windows 資格情報を見るケース
- 共有フォルダに入れない
- RDP が即エラーになる
- パスワード変更後に接続失敗
- 「ネットワーク資格情報の入力」が頻発
つまり、Windows同士の接続や業務用の認証情報がWindows資格情報です。
Web資格情報とWindows資格情報の違い
| 項目 | Web資格情報 | Windows資格情報 |
|---|---|---|
| 用途 | Webサービスへのログイン | ネットワーク・PC接続 |
| 使用場所 | ブラウザ | Windowsシステム |
| 具体例 | Google、SNSなど | 共有フォルダ、RDP |
| 主な利用シーン | 個人利用 | 業務・社内利用 |
イメージで理解しよう
イメージするとこんな感じです👇
- Web資格情報 → 「インターネットのログイン」
- Windows資格情報 → 「会社やPCのログイン」
このように覚えると、とても分かりやすいです。
どこで確認できる?
資格情報は以下の手順で確認できます。
- コントロールパネルを開く
- 「ユーザーアカウント」をクリック
- 「資格情報マネージャー」を選択
ここで「Web資格情報」と「Windows資格情報」をそれぞれ確認・削除・追加できます。
注意点は?
- パスワードが保存されるため共有PCでは注意
- 不要な資格情報は削除しておくとトラブル防止になる
- 古い情報が原因でログインエラーになることもある
WAMと資格情報マネージャーの違い
WAM(Web Account Manager)とは、Windowsに保存されたアカウント情報を一元管理し、アプリのサインインを簡単にする仕組みです。
- Outlookにログインする
- Teamsを使う
- OneDriveにサインインする
これらで毎回IDとパスワードを入力しなくていいのは、WAMが裏で認証情報を使い回しているからです。
ここがよく混乱するポイントです👇
| 項目 | WAM | 資格情報マネージャー |
|---|---|---|
| 管理対象 | 最新の認証(トークン) | ID・パスワード |
| 主な用途 | Microsoft 365 / アプリ認証 | 保存されたログイン情報 |
| 特徴 | 自動・裏側で動く | 手動で確認できる |
👉 簡単に言うと
- WAM=今どきの認証管理(見えない)
- 資格情報マネージャー=昔ながらの保存(見える)
まとめ
- 資格情報=ログイン情報(ID・パスワード)
- Web資格情報=インターネット用
- Windows資格情報=PC・ネットワーク用
この違いを理解しておくと、ログイントラブルの原因切り分けにも役立ちます。
ぜひ覚えておきましょう!