Outlook クライアント、または、Outlook on the web 上から仕分けルール(受信トレイのルール)を削除しているにもかかわらず、処理がおこなわれ続けている場合、仕分けルールの格納領域の破損の可能性があります。
今回確認したシナリオでは、別フォルダにコピーする仕訳ルールを削除したが、コピーされ続けていたので、すべての仕分けルールを削除してみましたが、処理が続いておりました。
その場合、コマンドラインスイッチによる仕分けルールの全削除によって解消するようでしたので、以下の方法をお試しください。
コマンドラインスイッチによる仕分けルールの全削除
- Outlook クライアントを終了します。
- キーボードの [Windows] キー + [R] キーを押下します。
- [ファイル名を指定して実行] ウィンドウに "Outlook.exe /cleanrules" と入力し、[Enter] キーを押下します。
※ Outlook.exe と “ / ” の間には半角スペースが必要です。
OutlookやOfficeアプリについては以下の記事も参考としてくださいね。