Exchange 管理センターが英語表示となる動作については、以下の方法にて日本語表記とすることができる可能性がありますので、お試しください。
[新しい Exchange 管理センター] の言語設定の変更
- [新しい Exchange 管理センター] に管理者権限のある該当アカウントでアクセスします。
- 画面右上 [設定](歯車のマーク) - [Change your lanfuage] - [Settings & Privacy] 画面にて、以下の表示言語が日本語の場合、一旦英語に変更し、再度日本語に戻すことで、日本語表記となるかご確認ください。
また、英語表示の場合、以下の方法で日本語に変更ください。
※ 変更箇所
・ Display language (表示言語)
・ Preferred languages (優先する言語)
この欄に "日本語" 以外がある場合、該当言語の右端 [縦 3 点の丸] をクリックし [Remove] で削除してください。
・ Regional Format (地域設定)
・ Time Zone (タイムゾーン)
また、言語設定の変更後は一旦サインアウトし、サインインしなおした状態でご確認ください。
改善が見られない場合は、利用されているブラウザーのキャッシュ クリアもお試しください。
ブラウザーのキャッシュクリアでも改善が無い場合、以下の方法で改善に繋がるかご確認ください。
Set-MsolUser コマンドでの優先言語の変更
- [Windows PowerShell モジュール] を右クリックして [管理者として実行] で起動
- 接続のために以下のコマンドレットを実行し、管理者ユーザーの ID とパスワードを入力
<コマンド>
Connect-MsolService
以下のコマンドレットを実行します。
1 度英語への設定
<構文>
Get-MsolUser -UserPrincipalName "表記を変更したいユーザーID" | Set-MsolUser -PreferredLanguage "en-us"
<実行例>
Get-MsolUser -UserPrincipalName User01@contoso.com | Set-MsolUser -PreferredLanguage "en-us"
再度日本語への設定
<構文>
Get-MsolUser -UserPrincipalName "表記を変更したいユーザー ID" | Set-MsolUser -PreferredLanguage "ja-jp"
<実行例>
Get-MsolUser -UserPrincipalName User01@contoso.com | Set-MsolUser -PreferredLanguage "ja-jp"
新 Exchange 管理センターの言語を日本語に変更する際にプルダウンから [日本語 (日本) ] が選択すると [この設定は、お客様の組織によって管理されています。表示言語を変更するには IT 管理者にお問い合わせください。] と表示される場合があります。
上記のエラーになる場合はオンプレミスの AD と同期している環境であり、Microsoft 365 上から言語設定を変更できません。
その場合、オンプレミスの AD サーバーの PreferredLanguage 属性の値を ja-JP に設定してください。
設定の反映に最大 48 時間がかかる場合があります。