Teams ビデオ会議の通信フローとしては、負荷が高くなった場合にビデオの品質を下げて音声を優先するよう自動的に調整がなされる動作となるため、ネットワークに起因した問題である場合がほとんどです。
基本的にOffice365の設定や機能で改善することはできません。
Microsoft Teams ならびに Skype for Business Online では音声ビデオ通話などのメディア通信には、リアルタイム性の高い通信を行うために、"UDP 3000 番台ポート" を利用する実装となっております。
そのため、UDP ポートが開放されてないない場合、映像の乱れ、音声の遅延などの通信品質の低下が発生する場合があります。
以下の情報を参考に、必要 UDP ポートを開放いただき、安定した通信が行えるかご確認くださいますようお願いいたします。
※ [Skype for Business Online and Microsoft Teams] の項のうち、[許可必須 (日本語版)] のカテゴリに記載されているドメイン、IP アドレスとの通信をすべて許可してください。
また、Microsoft Teams のビデオ共有などの帯域について、以下の帯域が確保されているかご確認ください。
ビデオ共有
音声と HD ビデオ利用時 : 15kbps ~ 4000kbps
音声とビデオ利用時 : 15kbps ~ 1000kbps
音声の帯域
音声 : 50kbps ~ 80kbps
ホワイトボード、PowerPoint、デスクトップ、アプリケーションの共有の通信で使用する帯域
画面共有 : 384kbps ~ 3584kbps
※ [帯域幅要件] の項目をご参照ください。
ウイルス対策ソフトの影響により、Microsoft Teams の動作に制限をかけていないかや、リアルタイムスキャンなどの影響で動作が遅延していないかも確認してください。
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