tmpExOフォルダーは Connect-ExchangeOnlineでExchange Online への接続時に一時フォルダーとして生成されるものであり、接続を切断することで自動的に削除されます。
以下のようなフォルダやファイルが増え続けるという事例を確認しています。
- tmpEXO_xxxxxxxx_xxx.psd1
- tmpEXO_xxxxxxxx_xxx.psm1
接続終了時 DisConnect-ExchangeOnline コマンドを実行しないまま PC のシャットダウンを行う、または、PowerShell を × ボタンにて終了しないと tmpEXO_xxxxx フォルダーが残るようです。
また、ネットワークの中断、スクリプトエラー、システム クラッシュなど様々な要因により切断後も当該フォルダーが削除されず残り続けることがあります。
1 つのスクリプト内において接続と切断を行うことも要因のひとつであり、具体的には、ヘルプファイルのフェッチは、接続が閉じられてファイルがマシンから削除されるまでに完了しない動作となり、ヘルプファイルが残り続けます。
ただし、Powershellのモジュールのバージョン 3.3.0以降ではヘルプファイルをフェッチしないオプションが採用されているので、事象を回避できるようです。
また、タスクスケジューラにPS1ファイルを登録することで、定期的にスクリプトを実行することができるため、それにより実行されることでファイルが生成される事例を確認しています。