Outlookで受信したメールが何もしていないのに自動的に削除済みアイテムフォルダに移動する場合、「無視」という機能が関係している可能性があります。
メールを右クリックすると「無視」という項目があり、クリックすると以下のような画面が表示されます。
Outlookでは「スレッドとして表示」することが可能であり、スレッドのアイテムを「無視」した場合、そのスレッドに関係したメールを受信した場合、自動的に削除済みアイテムフォルダに移動されます。
今回のシナリオとしては、Outlookを利用していること、スレッドとして表示している場合に「無視」をすることで発生します。
「スレッドとして表示」する設定がおこなわれているかは、Outlook上部の「表示」タブをクリックし、「現在のビュー」から「スレッドとして表示」にチェックが入っているかで確認することができます。
ちなみに「無視」を解除したい場合は、自動的に削除済みアイテムフォルダに移動したメールを右クリックし「無視」をクリックすると、以下のような画面が表示されるので「スレッドの無視の中止」をクリックすると解除できます。
自動的に削除済みアイテムフォルダに移動する場合は、「無視」の設定を確認してみましょう。
送信済みアイテムフォルダのメールが自動的に削除される場合は、以下の記事でご紹介しておりますので参考としてくださいね。