今回は、Teams会議をしている途中で突然Teamsアプリが自動的に閉じて再起動されてしまうという事例についてご紹介していきたいと思います。
なお、再起動時には "There was glitch" と表示されるとの情報があります。
以下の方法で解消できる可能性がありますのでお試しください。
GPU ハードウェア アクセラレーターを無効にする
Microsoft Teams クライアントの動作軽減に関する設定として "GPU ハードウェア アクセラレータを無効にする" 機能があります。
GPU ハードウェアアクセラレータを無効手順
- Microsoft Teamsを起動し、画面右上のユーザーアイコンをクリックし、[設定]をクリックします。
- [一般]タブの[アプリケーション] 項 [GPU ハードウェアアクセラレータを無効にする (Teams の再起動が必要)] にチェックを入れます。
- Teamsを再起動します。
GPU の負荷が下がる代わりに CPU の負荷が上がります。
不要なアプリを削除する
Teams のメモリ利用量は、主に "参加しているチーム数" や "チーム内で利用しているタブやコネクタなどのアプリ" の影響を受けるため不要なアプリがある場合は削除してください。
メニューに追加されているアプリを削除する
- Teamsを起動します。
- 画面左側のメニュ―バーにアプリが追加されている場合は、アプリを右クリックし、[固定表示を解除]をクリックします。
- 画面左側のメニュ―バーの[…](さらに追加されたアプリ) をクリックします。
- 表示されたアプリを右クリックし[アンインストール] をクリックします。
※ アプリによってはアンインストールできません。
チームメッセージングに追加されているアプリを削除する
チームを開く際に動作が重くなる場合、以下の操作でアプリを削除することで動作が改善する可能性があります。
- Teamsを起動します。
- 画面左側のメニュ―バーで[Teams] をクリックします。
- 任意のチーム(チャネル) をクリックします。
- 画面下部のチャットウィンドウの下に、アプリのアイコン(例: Stream や Praise 等) が表示されている場合は、右クリックし [アンインストール] をクリックします。
- 画面下部のチャットウィンドウの下にある[…](メッセージングの拡張機能) をクリックします。
- 表示されたアプリの中で、利用していないものは右クリックし、[削除]をクリックします。