Teams 電話で録音や文字起こしが可能であるか確認したところ、録音が可能であり、また、ライブキャプションを利用することで文字起こしが可能でした。
以下に録音と文字起こしを利用するためのポリシー設定手順をご紹介したいと思います。
通話ポリシーを設定する
- Teams管理センターに管理者アカウントにてサインインします。
- 左ペインの[音声] - [通話ポリシー] の順に選択します。
- 任意のポリシー名をクリックし、"通話用のクラウド録音"をオンにします。
- [保存]をクリックします。
※ 新たにポリシーを作成する場合は [+追加] をクリックしポリシー名を入力した後、上記の設定を行ってください。
これで、ポリシーの設定は完了です。
通話ポリシーをユーザーに割り当てる
- Teams管理センターに管理者アカウントにてサインインします。
- 左ペインの[ユーザー] - [ユーザーを管理] の順に選択し、ユーザー名をクリックします。
- [ポリシー]をクリックし、"編集"を選択します。
- 右側の画面で[通話ポリシー] のプルダウンをクリックし、任意のポリシー名を選択します。
- [適用]をクリックします。
※ 設定の反映にお時間を要する場合があります。
通話内容を録音する
- 着信後、三点リーダー(…) をクリックします。
- "レコーディングを開始"をクリックします。
- 通話終了後、Teams WEBクライアントの左ペインの [ファイル] - [OneDrive] の Recording フォルダにて録音データが確認出来ます。
Teams 管理センターでトランスクリプト機能を有効にする方法
- Microsoft Teams管理センター(https://admin.teams.microsoft.com) にサインインします。
- 左の項目より[会議] - [会議ポリシー] をクリックします。
- 利用者様に割り当てられているポリシーをクリックします。
- [レコーディングとトランスクリプト]の項目にある[ トランスクリプト ] をオンにします。
- [保存]をクリックします。
会議ポリシーの変更完了後、Teams会議中に [トランスクリプションの開始] が正常に反映され、オンにできるようになっていることをご確認ください。
なお、変更したポリシーが反映されるまで最大で 24 時間かかる場合があります。